[システム管理]ウィンドウでは、クラウド環境で運用している仮想システムを一覧で表示し、運用中のシステムを確認できます。また、一覧で表示している仮想システムの詳細表示、サーバの起動・停止などの各種操作を実行できます。さらに配備済み仮想システムの構成変更ができます。
[スタートアップ]ウィンドウから「システム管理」をクリックする、またはメニューから「システム管理」をクリックすると、[システム管理]ウィンドウが表示されます。
注意
サーバの [稼動] アイコンは、電源の投入が完了した状態を示しています。
そのため、配備直後や仮想サーバの起動直後は、[稼動]アイコンが表示されていても仮想システムへのログインに失敗することがあります。その場合、数分後に再度ログインしてください。
仮想化ソフトが動作するハードウェアで異常が発生した場合など、ServerView Resource Orchestratorが仮想サーバの状態を認識できなくなった場合、仮想サーバの状態は「不明(unknown)」となりますが、本製品の[システム管理]ウィンドウでは、仮想サーバの状態は変化しません。
仮想サーバの状態が「不明(unknown)」の場合、仮想サーバの停止操作などの仮想サーバに対する操作は実行できず、エラーとなります。表示されるエラーメッセージに従って、システム運用管理者が仮想化ソフトの異常に対する対処を実施した後、再度仮想サーバに対する操作を実行してください。