データベースの初期の容量は、DSI定義時に指定するデータベース容量で決定します。その後の運用において、表やインデックスの容量が不足した場合、データベースの容量を拡張する必要性が発生します。Symfoware Serverは、データベースの容量拡張について、3つの機能を備えています。
参照
静的容量拡張および動的容量拡張についての詳細は、“RDB運用ガイド”を参照してください。
自動容量拡張の詳細は、“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。
データベースの容量拡張について、以下の機能を説明します。
データベースの容量を監視し、一定量に達した時点で定義変更による容量拡張を行うことができます。
静的容量拡張は、RDBコマンドにより、実行します。
オンライン業務中にデータベースの容量不足が発生しないように、必要に応じて自動的にデータベースの容量を拡張することができます。
容量拡張機能を利用することにより、オンライン業務を中断することなく、データベースの容量を拡張できます。また、容量の拡張処理が発生してもオンライン業務のレスポンスを一定に保つことができます。
動的容量拡張は、RDBコマンドまたはDSI定義文により、設定します。
Symfoware Serverが自動的にデータベースの容量拡張を行います。
自動容量拡張は、簡易定義の表定義により、設定します。