Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について、プラットフォームごとに説明します。
JDBC ドライバは3種類用意されています。
JDBC2.X対応ドライバモジュールは、fjsymjdbc2.jar となります。
JDBC3.X対応ドライバモジュールは、fjsymjdbc3.jar となります。
JDBC4.X対応ドライバモジュールは、fjsymjdbc4.jar となります。
以下の文中で<JDBCドライバモジュール>で示される部分には、使用するJDKの環境に合わせて適切なJDBCドライバを設定してください。
JDBCドライバとJDKとの組合せについては、“1.4 JDKとの組合せ”を参照してください。
Windows(R)の場合
Interstage Application Serverでは、Interstage Application Serverのシステム全体の設定と、ワークユニット単位の設定の、2種類の設定方法が選択できます。
ここでは、ワークユニット単位での設定を例に説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]にある[ワークユニット設定]のパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin
<win-system>\ESQL\BIN
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
Windows(R)システムディレクトリ
クラスパス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar
パス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin C:\WINNT\ESQL\BIN
クラスパス C:¥SFWCLNT¥JDBC¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc3.jar パス C:¥SFWCLNT¥JDBC¥fjjdbc\bin C:\WINNT\ESQL\BIN
クラスパス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar パス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin C:\WINNT\ESQL\BIN
インストール時に、環境変数CLASSPATHの先頭に<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jarが自動で追加されます。
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
set CLASSPATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar;%CLASSPATH%
注意
アップグレードインストール時に9.x以前の環境で使用していたアプリケーションをそのまま使用する場合は、JDBC2.X対応ドライバを利用する場合の環境変数を設定する必要があります。
set CLASSPATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar;%CLASSPATH%
また、JDBC3.X対応ドライバを利用する場合は、下記のとおり環境変数を設定する必要があります。
set CLASSPATH=C:¥SFWCLNT¥JDBC¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc3.jar;%CLASSPATH%
インストール時に、環境変数PATHの先頭に<install-dir>\JDBC\fjjdbc\binが自動で追加されます。
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数PATHに、JDKの設定が必要です。
使用するJDBCドライバに対応したJDKの設定を行ってください。
JDBCドライバとJDKとの組合せについては、“1.4 JDKとの組合せ”を参照してください。
<Interstage-install-dir>\JDK14\bin
Interstage Application Serverインストール先ディレクトリ
set PATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin;%PATH% set PATH=C:\Interstage\JDK14\bin;%PATH%
Solarisの場合
Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FSUNrdb2b/lib
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc3.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FSUNrdb2b/lib
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FSUNrdb2b/lib
Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。
LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH} % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FSUNrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。
CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc3.jar:${CLASSPATH}
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
symjddefdsコマンドを使用する場合、JDKの設定が必要です。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jdk14/bin
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSVawjbkパッケージインストール先ディレクトリ
% setenv PATH /opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:${PATH} % setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
Linuxの場合
Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリを指定します。
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリを指定します。
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FJSVrdb2b/lib
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc3.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FJSVrdb2b/lib
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FJSVrdb2b/lib
Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。
LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH} % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}
$ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH $ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。
CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc3.jar:${CLASSPATH}
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:$CLASSPATH;export CLASSPATH
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc3.jar:$CLASSPATH;export CLASSPATH
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:$CLASSPATH;export CLASSPATH
symjddefdsコマンドを使用する場合、JDKの設定が必要です。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jdk14/bin
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSVawjbkパッケージインストール先ディレクトリ
% setenv PATH /opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:${PATH} % setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
$ PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:$PATH; export PATH $ PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$PATH; export PATH