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Symfoware Server V10.1.0 アップデート情報

2.1.2 アプリケーションの開発

アプリケーション開発に関する新機能について説明します。

2.1.2.1 SQL文

SQL文における新機能および改善項目について説明します。

関数のサポート範囲の拡張

以下の関数のサポート範囲を拡張しました。

これにより、今までアプリケーションで行っていた処理を関数で行うことができるため、アプリケーションの生産性が向上します。

数値関数

以下の数値関数をサポートしました。

  • ACOS

  • ASCII

  • ASIN

  • ATAN

  • ATAN2

  • COS

  • EXP

  • LN

  • OCTET_POSITION

  • POWER

  • SIGN

  • SIN

  • SQRT

  • TAN

参照

詳細は、“SQLリファレンス”の“数値関数”を参照してください。

データ列値関数

以下のデータ列値関数をサポートしました。

  • CHR

  • LTRIM

  • OCTET_SUBSTRING

  • RTRIM

参照

詳細は、“SQLリファレンス”の“データ列値関数”を参照してください。

日時値関数

日時値関数として、以下をサポートしました。

  • CNV_TIME

  • CNV_TIMESTAMP

これにより、Symfoware Serverの組込み関数を使用してフォーマットの統一およびデータ加工処理の標準化が可能となるため、アプリケーションの生産性が向上します。

参照

CNV_TIME関数およびCNV_TIMESTAMP関数の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”の“日付のデータを操作する”および“SQLリファレンス”の“日時値関数”を参照してください。

2.1.2.2 アプリケーション開発環境

アプリケーション開発環境における新機能について説明します。

Visual Studio 2010対応

Windows(R)のSymfoware Server クライアント機能の開発環境としてVisual Studio 2010に対応します。

参照

詳細は、“インストールガイド(クライアント編)”の“関連ソフトウェア”を参照してください。

Visual C++ 2010対応

Windows(R)のSymfoware Server クライアント機能の開発環境としてVisual C++ 2010に対応します。

参照

詳細は、“インストールガイド(クライアント編)”の“関連ソフトウェア”を参照してください。

.NET Framework 4対応

Windows(R)のSymfoware Server クライアント機能の開発環境として.NET Framework 4に対応します。

参照

詳細は、“インストールガイド(クライアント編)”の“関連ソフトウェア”を参照してください。

Office 2010対応

Windows(R)のSymfoware Server クライアント機能の開発環境としてOffice 2010に対応します。

参照

詳細は、“インストールガイド(クライアント編)”の“関連ソフトウェア”を参照してください。