本章では、以前のバージョン・レベルより追加された機能を説明します。
項番 | VL | 分類 | 追加機能名 | 内容 | 参照マニュアル | コマンド | API |
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1 | V9.2.1 | 対応OSの追加 | RHEL6対応 | 基本ソフトウェアに、以下を追加しました。
| 「インストールガイド」
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2 | V9.2.0 | 関数セットの拡充と制御コマンドの追加 | 文字列関数のサポート | 文字列に対する関数を提供します。
| 「導入・運用ガイド」
| ○ | ○ |
3 | V9.2.0 | 日時関数の強化 | 以下の関数を追加し、日時関数を強化します。
| 「導入・運用ガイド」
| ○ | ○ | |
4 | V9.2.0 | ユーザー定義関数のサポート | 外部のC言語プログラムを、Data Effectorの処理の中からcall関数を使って呼び出せます。 | 「導入・運用ガイド」
| ○ | ○ | |
5 | V9.2.0 | 項目間比較のサポート | 抽出機能の検索条件式に、項目間比較が指定できます。 | 「導入・運用ガイド」
| ○ | ○ | |
6 | V9.2.0 | 可変項目のサポート | データ加工処理時に変動するパラメタがある場合、定義ファイル内に可変項目として定義できます。コマンド実行時に定義値を指定することで、可変項目に置き換えることができます。 | 「導入・運用ガイド」
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7 | V9.2.0 | 仮想項目の数値演算拡張 | 仮想項目機能の仮想項目定義およびIF式で、数値演算式が指定できます。 | 「導入・運用ガイド」
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8 | V9.2.0 | CSVの二重引用符(")制御 | 出力時に二重引用符(")の付加を制御できます。 これにより、数値データに二重引用符を除去して出力できます。 | 「導入・運用ガイド」
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9 | V9.2.0 | 自己結合機能の拡張(連結機能) | 同一ファイルの連結処理が簡単にできます。 これにより、表の自己結合(セルフジョイン)が簡単にできます。 | 「導入・運用ガイド」
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10 | V9.2.0 | 結合結果の判定(連結機能) | 入力マスタファイルに合致しなかったジャーナルデータを検出できます。 | 「導入・運用ガイド」
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11 | V9.2.0 | 先頭・末尾の取出し関数のサポート(集計機能) | 集計グループ内のレコードを任意の軸で並び替えた場合の、先頭または末尾のレコードを取り出します。
| 「導入・運用ガイド」
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12 | V9.2.0 | グループキーの出力制御(集計機能) | グループ式に指定した項目を出力制御できます。 | 「導入・運用ガイド」
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13 | V9.2.0 | キーによる仕分け(ソート機能) | 1回のソート処理で、1つのキーとなる項目を指定し、結果を複数のファイルに仕分けられます。 | 「導入・運用ガイド」
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14 | V9.2.0 | 統合コマンドのサポート | Data Effectorの基本的な4コマンド(抽出、連結、集計、ソート)の機能を包括し、処理の手番を制御できる、統合コマンド(deexコマンド)を提供します。 これにより、業務で発生する複数の処理が統合コマンドだけで実行できます。 | 「導入・運用ガイド」
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15 | V9.2.0 | 取り扱えるデータ形式の拡充 | XML→CSV変換の拡張 | 連結条件式を拡張しました。 | 「導入・運用ガイド」
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16 | V9.2.0 | XML繰り返し項目に対応したフィルタ式の拡張(抽出機能) | 検索条件式のフィルタ式を拡張しました。 | 「導入・運用ガイド」
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17 | V9.2.0 | フォーマット関数のサポート | 日時データや数値データを利用者の指定した形式の文字列に変換して出力します。
| 「導入・運用ガイド」
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18 | V9.2.0 | 見出し行の読み飛ばし機能 | 入力データファイルの見出し行を読み飛ばすことができます。 | 「導入・運用ガイド」
| ○ | ○ |
○:機能あり
-:機能なし