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Interstage Data Effector 導入・運用ガイド
Interstage

2.9.3 パス名に指定する特殊な文字の扱い

処理対象ファイルまたはフォルダのパス名に指定する特殊な文字の扱いについて以下に示します。

表2.4 パス名に指定する特殊な文字の扱い

機能

対象のファイル/フォルダ

パス名に指定する特殊な文字

ジャープ(#)

カンマ(,)

セミコロン(;)


pipe@\\.\pipe


pipe@

抽出

入力ファイル

出力ファイル

連結

入力ジャーナルファイル

入力マスタファイル

出力ファイル

集計

入力ファイル

出力ファイル

作業ディレクトリ

ソート

入力ファイル

出力ファイル

作業ディレクトリ

キー仕分けの結果フォルダ

共通

ログファイル

エラーデータ出力ファイル

○:指定できます。
-:指定できません。
△:以下のパラメタを設定することで指定できます。設定しない場合は、区切り文字(セミコロン)や名前付きパイプとして扱います。

・  コマンド利用時は、各動作環境ファイルのPathNameCompatibilityパラメタに“1”を設定

・  C API利用時は、環境パラメタPathNameCompatibilityに“1”を設定

備考. 統合定義ファイルでの指定も、上記の対象ファイル/フォルダに従います。

参照

PathNameCompatibilityパラメタの詳細については、以下を参照してください。