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Interstage Data Effector スタートガイド
Interstage

第1章 はじめに

Data Effectorとは

Data Effectorは、CSV/XMLデータを高速・簡単に仕分け・結合、集計するデータ加工ツールです。

項目の並びや長さの異なる不揃いなデータでもそのまま扱うことができます。複数の条件で同時仕分けする機能により、大量の業務データの中から、目的に応じたデータを効率的かつ簡単に素早く取り出せます。

Data Effectorを使えば、以下のデータ加工処理が可能です。

これらは組合せが自由で、データ処理に必要な条件を指定して実行するだけです。データのクレンジングなどの前処理も不要で、既存の業務システムに手を入れずに外付けでデータ活用ができます。


コマンド簡単で便利

Data Effectorでは、各機能を実現するインターフェースを2つ用意しています。

本マニュアルでは、コマンドを使用した基本的な方法を、サンプルデータを用いて説明します。


サンプルデータの構成

本マニュアルに記載するサンプルデータは、以下のフォルダ構成で説明します。

batch

・・・・・

バッチ

cfg

・・・・・

定義ファイル

data

・・・・・

入力データ

errdata

・・・・・

エラーデータ出力先

log

・・・・・

ログ出力先

result

・・・・・

結果出力先

tmp

・・・・・

作業フォルダ


Windows上での操作を想定

本マニュアルの操作は、Windows上での動作を想定しています。