監査ログ運用を行う場合に、RDBプロセス内に獲得するメモリ量です。
監査ログ運用の使用メモリ量の概算は、次の式で見積もってください。
監査ログ運用の使用メモリ量
= 監査ログ制御機能の使用メモリ量
監査ログ制御機能の使用メモリ量
= 4MB + 監査ログデータベースの管理情報の使用メモリ量
監査ログデータベースの管理情報の使用メモリ量(メガバイト)
= (監査ログデータベースを配置するファイル数 × 3.1
+ 監査ログエレメント数 × 7.5
+ 監査ログデータベースのページ割当情報 × 2.1)÷ 512
監査ログデータベースのページ割当情報
= 監査ログデータベースのページ数 ÷ 5632
監査ログデータベースのページ数
= 41.6 × 監査ログエレメント数
× 監査ログエレメントサイズ(メガバイト)監査ログ制御機能を利用しない場合は、監査ログ制御機能の使用メモリ量は0バイトです。
監査ログ制御機能を利用する場合は、監査ログ制御機能の使用メモリ量を見積もります。
割り算の結果の小数点以下は、整数に切り上げます。
監査ログデータベースを配置するファイルの数です。
定義する監査ログエレメントの数です。
監査ログデータベースのページ割当情報の計算(割り算)結果の小数点以下は、整数に切り上げます。
さらに、監査ログデータベースのページ割当情報の計算(割り算)結果が、監査ログエレメント数未満の場合は、監査ログエレメント数に切り上げます。
監査ログデータベースのページ数の計算結果の小数点以下は、整数に切り上げます。
定義する監査ログエレメントのサイズ(メガバイト)です。
監査ログデータベースを配置するファイルのサイズではありません。
rdbauditコマンドのsオプションで指定するエレメントサイズです。
参照
rdbauditコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。