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Symfoware Server V10.1.0 セットアップガイド

5.3.1 フェールオーバークラスタリングへの登録

Symfoware Serverのサービスやアプリケーションなどを、フェールオーバー クラスタ管理ツールを使って登録します。

ここでは、以下の操作手順について説明します。

サービスまたはアプリケーションの作成

[サービスとアプリケーション]を選択し、操作メニューの[その他のアクション]から[空のサービスまたはアプリケーションの作成]を選択して作成します。

作成後、作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[名前の変更]を選択して、名前を変更します。

共用ディスクの追加

作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[記憶域の追加]を選択して、ディスクを追加します。RDBシステムで使用するディスクが複数ある場合は、すべて追加してください。

クライアントアクセスポイントの追加

クライアントアクセスポイント(引継ぎIPアドレス)を使用する運用の場合は、クライアントアクセスポイントを追加します。

作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[リソースの追加]から[クライアントアクセスポイント]を選択して、クライアントアクセスポイントを追加します。

サービスの追加

Symfoware Serverのサービスを追加します。

作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[リソースの追加]から[汎用サービス]を選択して、フェールオーバークラスタリングで動作させるSymfoware Serverのサービスを追加します。

機能

設定値

Symfoware/RDB

“SymfoWARE RDB x”

注意

  • 設定値のxは、任意のRDBシステム名です。登録するRDBシステムを確認して追加してください。

  • サービスの追加は、待機ノードでセットアップが完了してから実施してください。

依存関係の設定

作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、登録されているリソースを選択します。

次に操作メニューの[プロパティ]からプロパティ画面を表示します。プロパティ画面の[依存関係]タブを選択し、リソースの異存関係を設定します。依存関係は、Symfoware Serverのサービスのオンラインより前にディスクリソースのオンラインが完了となるように設定してください。

依存関係の設定順序
  1. ディスク

  2. Symfoware Serverのサービス

注意

依存関係の設定は、待機ノードでセットアップが完了してから実施してください。