ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.1.0 コマンドリファレンス

4.8 dxsvstop

名前

dxsvstop -- DBミラーリングサービスの停止

形式

dxsvstop [ -mc | -m | -r | -term [ -c ] ]

機能説明

DBミラーリングシステムの運用を停止します。

オプション

オプションなし

DBミラーリングサービスを通常停止します。
副系ノードのDBミラーリングサービスは正系ノードで本コマンドを実行することで連動して停止します。なお、本モードではRERUNログをすべて反映してから両ノードのDBミラーリングサービスを通常停止します。

-mc

DBミラーリングサービスを通常停止します。
本モードでDBミラーリングサービスを停止した場合、利用者はアプリケーションサーバ経由で実行中の業務アプリケーションを停止する必要はありません。
副系ノードのDBミラーリングサービスは、正系ノードで本コマンドを実行することで連動して停止します。
なお、本モードではRERUNログをすべて反映してから両ノードのDBミラーリングサービスを通常停止します。

-m

DBミラーリングサービスを保守停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。

-r

DBミラーリングサービスをリカバリ停止します。
業務を継続したまま保守する場合に使用します。
本モードではコマンドを実行した時点で正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。

-term

DBミラーリングサービスを緊急停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。
本モードでDBミラーリングサービスを停止した場合、次にDBミラーリングサービスを開始するまでにDCUの再構築が必要です。

-term -c

DBミラーリングサービスを緊急停止します。本モードでDBミラーリングサービスを停止した場合、次にDBミラーリングサービスを開始するまでにDCUの再構築が必要です。
本モードは、DBミラーリングサービスの通常停止後、あるいはセットアップ直後のノードの状態が正系か副系か定まっていない場合に、正系にしたいノードで実行します。

使用例

DBミラーリングサービスを通常停止します。

dxsvstop

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意