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Symfoware Server V10.1.0 RDB運用ガイド

11.11.4 システムロググループのテンポラリログファイル破壊の場合の対処

システムロググループのテンポラリログファイルに異常が発生し、Symfoware/RDB停止中のリカバリを行う場合、リカバリ処理で使用するrdbadjrcvコマンドで“qdg13476e”のシステムメッセージが出力され、監査ログエレメントがアクセス禁止状態となる場合があります。

“qdg13476e”のメッセージが出力された場合、Symfoware/RDB起動後、rdbrcvadtコマンドのdオプションを実行して監査ログエレメントをリカバリしてください。

> rdbadjrcv -w c:\rdb\tmp

qdg13476e:アジャストリカバリが不可能なため監査ログエレメント番号'1'番を
          アクセス禁止状態にしました(システム名=rdbsys1)

> rdbstart

> rdbrcvadt -d 1

なお、テンポラリログリカバリ手順の詳細は、“11.5 テンポラリログファイルのリカバリ”を参照してください。