配信管理サーバの環境設定ファイル(lwdstmgr.ini)を編集します。環境設定ファイルは、以下の場所に格納されています。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\ini
配信管理サーバの環境設定ファイルの編集規約とキーの説明を以下に示します。
1行1項目で指定してください。
キーと値の指定は、「キー=値」の形式で指定してください。
設定値の後に、続けて全角の空白文字や半角の空白文字を入力しないで改行してください。
コメントを記述する場合は、行頭に「#」を記述してください。
行は削除しないでください。
追加した行の最後は、必ず改行してください。
シフトJISコードで記述してください。
セクション名およびキー名を変更しないでください。キー名を誤って指定した場合、設定は無効となります。
同一のセクション名または同一のキー名が重複して指定された場合は、後で指定した値が有効となります。
キーの説明
配信管理サーバの環境設定ファイルの以下のキーを修正します。
セクション名 | キー名 | キーの設定内容(設定値) | 必須 | 初期値 |
---|---|---|---|---|
配信管理サーバの操作ログの格納場所を指定します。 存在するフォルダを210バイト以内のフルパスで指定します。省略した場合や存在しないフォルダを指定した場合は、以下のフォルダが指定されたものとして動作します。 List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\oprlog | ||||
下記以外の値が指定された場合、設定が省略された場合は、0が指定されたものとして動作します。 0:操作ログをサイクリックで出力します。以下のファイル名で操作ログファイルが作成されます。 lwdstlog_IPアドレス_nn.csv IPアドレス:操作ログを出力したサーバのIPアドレス nn:自動で採番される2桁の「00」以上の数値 1:操作ログを日単位に出力します。以下のファイル名で操作ログファイルが作成されます。 lwdstlog_YYYYMMDD_IPアドレス_nn.csv YYYYMMDD:操作ログを出力した日付 IPアドレス:操作ログを出力したサーバのIPアドレス nn:自動で採番される2桁の「00」以上の数値 | 0 | |||
List WorksサーバのWebサーバのポート番号を1~65535の範囲で指定します。通常は設定値を変更する必要はありません。配信管理サーバのWebサーバのポート番号を変更した場合に設定してください。1~65535以外の値を指定した場合、または設定が省略された場合は初期値「80」が指定されます。 | 80 |
記述例
配信管理サーバの環境設定ファイルの記述例を以下に示します。
[oprlog] # 配信管理サーバの操作ログの格納場所 logfolder=D:\data\oprlog # 配信管理サーバの操作ログのファイルの作成方法 # 0:サイクリックで出力、1:日単位で出力 filetype=0 [regist] # List WorksサーバのWebサーバのポート番号 trkRegPeerPort=80