ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  トラブルシューティングガイド
Systemwalker

A.1.2 UNIX版の場合

ここでの記載内容は、以下を対象にしています。

世代管理の設定

保守情報の世代管理を行うことができます。初期値は3世代が設定されていますので、世代を変更する場合は、以下の世代管理のコマンドを実行してください。

/opt/FJSVftlo/swcolinf/swcolinf -w 世代数

設定方法については、“導入手引書” の“世代管理の設定”を参照してください。コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“swcolinf 保守情報収集コマンド(サーバ用)”および“swcolinf 保守情報収集コマンド(クライアント用)”を参照してください。

保守情報の収集方法

以下のコマンドを実行し、保守情報を収集します。

コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”を参照してください。

/opt/FJSVftlo/swcolinf/swcolinf [-i Name] -o OutPath [-c Comment]

→採取状況および格納先が表示されます。

# ./swcolinf -i server -o /export/home
Collecting TRACE information...
Collecting FJSVJOBSC information...
Collecting FJSVMJS information...
Collecting FJSVjmcal information...
Collecting FJSVJMCMN information...

Systemwalker Operation Manager information has collected successfully.
Storage location: /export/home/OperationManager/0002
# 

注意

資料が収集されなかった場合

収集できなかった資料と格納先が機能別に表示されます。その場合は、再度、保守情報を収集してください。

再度、実行しても採取できない資料があった場合は、収集できなかった資料を格納先へコピーしてください。詳細は、“A.2 保守情報を収集できなかった場合”を参照してください。

ポイント

  • 保守情報収集にかかる時間の目安は、以下のとおりです。

    • CPU:SPARC64™ GP 400MHz × 2

    • メモリ:2048MB

    • 収集時間:6分15秒

保守情報の収集状況の確認

以下のコマンドを実行し、保守情報の収集状況を確認します。

コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”を参照してください。

/opt/FJSVftlo/swcolinf/swcolinf -l Outpath
[Outpath]

採取した資料の情報を表示する格納先ディレクトリを指定します。

【実行例】

保守情報の収集状況の実行例を示します。

***  Systemwalker Operation Manager  Information ***
OUTPATH:/temp
FOLDER                  DATE                 FUNCTION     COMMENT
/temp/OperationManager/0001   2002/05/05 10:10:10  all          all
/temp/OperationManager/0002   2002/05/06 10:10:10  event,tool   tool:error

注意事項