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Systemwalker Operation Manager  トラブルシューティングガイド
Systemwalker

A.1.1 Windows版の場合

ここでの記載内容は、以下を対象にしています。

世代管理の設定

保守情報の世代管理を行うことができます。初期値は3世代が設定されていますので、世代を変更する場合は、以下の世代管理のコマンドを実行してください。

Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows(R) XP/Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの場合

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ
\mpwalker.jm\mpcmtool\swcolinf\swcolinf.exe /w 世代数

Windows(R) 98/Windows(R) Meの場合

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ
\mpcmtool\swcolinf\swcolinf.exe /w 世代数

設定方法については、“導入手引書”の“世代管理の設定”を参照してください。コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“swcolinf 保守情報収集コマンド”を参照してください。


保守情報の収集方法

以下に保守情報の収集ツールの操作手順を記述します。

  1. Server Core環境以外の場合は、[スタート]メニューから、[Systemwalker Operation Manager]-[ツール]-[保守情報の収集]を選択します。

    Server Core環境の場合は、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

    [インストール環境で実行する場合]

    Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpcmtool\swcolinf\swcolinf.exe

    [CD-ROMから実行する場合]

    <CD-ROMドライブ>¥tool¥swcolinf¥swcolinf.exe

    コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“swcolinf 保守情報収集コマンド”を参照してください。

    →[保守情報収集ツール]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 以下の項目を指定し、[実行]ボタンをクリックします。

    • [製品名]:“Systemwalker Operation Manager”を選択します。

    • [情報格納先]:収集した情報を格納する場所を指定します。

    • [コメント]:収集した情報にコメントを記述することができます。

    →実行を確認するダイアログボックスが表示されます。

    ポイント

    収集する機能を選択する場合

    収集する機能を選択する場合は、[保守情報収集ツール]ダイアログボックスで、[機能選択]ボタンをクリックし、[保守情報収集ツール 機能選択]ダイアログボックスから、収集する機能を選択します。

    ただし、原因究明のため、機能はすべて収集することを推奨します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    →[保守情報収集ツール 実行処理]メッセージボックスが表示されます。

  4. [保守情報収集ツール 結果]メッセージボックスが表示されます。
    内容を確認し、[OK]ボタンをクリックしてください。

注意

資料が収集されなかった場合

収集できなかった資料と格納先が機能別に表示されます。その場合は、再度、保守情報を収集してください。

再度、実行しても採取できない資料があった場合は、収集できなかった資料を格納先へコピーしてください。詳細は、“A.2 保守情報を収集できなかった場合”を参照してください。

ポイント

  • 保守情報収集にかかる時間の目安は、以下のとおりです。

    • CPU:Inter® Pentium®IIIプロセッサ600MHz

    • メモリ:512MB

    • 収集時間:6分15秒

  • 保守情報の収集をサイレントコマンドで実行する場合は、“リファレンスマニュアル” の“swcolinf 保守情報収集コマンド”を参照してください。

保守情報の収集状況の確認

保守情報の収集状況の確認は、以下の手順で行います。

  1. Server Core環境以外の場合は、[スタート]メニューから、[Systemwalker Operation Manager]-[ツール]-[保守情報の収集]を選択します。

    Server Core環境の場合は、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

    [インストール環境で実行する場合]

    Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpcmtool\swcolinf\swcolinf.exe

    [CD-ROMから実行する場合]

    <CD-ROMドライブ>¥tool¥swcolinf¥swcolinf.exe

    コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“swcolinf 保守情報収集コマンド”を参照してください。

    →[保守情報収集ツール]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [情報一覧/再圧縮]タブを選択します。

    →保守情報の収集状況が確認できます。

    製品名を選択した場合

    各世代の情報が表示されます。

    世代番号を選択した場合

    採取した圧縮ファイルの一覧が表示されます。

保守情報の再圧縮と解凍方法

保守情報収集ツールを使用して収集した情報のファイルサイズが大きくて、送付できない場合などに、採取した情報から必要な情報を選択し、再圧縮します。

再圧縮方法と、再圧縮したファイルを解凍する方法を以下に示します。

再圧縮方法

Server Core環境以外の場合

  1. [スタート]メニューから、[Systemwalker Operation Manager]-[ツール]-[保守情報の収集]を選択します。

    →[保守情報収集ツール]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [情報一覧/再圧縮]タブを選択します。

    →収集した保守情報の一覧が表示されます。

  3. 再圧縮する情報を一覧から選択し、[詳細]ボタンをクリックします。

    →[保守情報収集ツール 再圧縮]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 以下の項目を指定し、[実行]ボタンをクリックします。

    [再圧縮先]

    再圧縮したファイルを格納するフォルダを指定します。

    [ディレクトリ構成]

    再圧縮するフォルダを選択します。

    [個別ファイル選択]

    再圧縮するファイル(調査に必要なファイル)を選択します。

Server Core環境の場合

  1. 解凍する際に移動したWindows(R) XP/Windows Vista/Windows Server 2003等のGUIを持つWindows上で、WindowsのZip圧縮ユーティリィティやその他の圧縮ツールを使用して圧縮します。

解凍方法

Server Core環境以外の場合

  1. [スタート]メニューから、[Systemwalker Operation Manager]-[ツール]-[保守情報の収集]を選択します。

    →[保守情報収集ツール]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [解凍]タブを選択します。

  3. 解凍する圧縮ファイルを追加します。

    [追加]

    [追加]ボタンをクリックし、追加するファイルを選択します。

    [削除]

    削除するファイルを選択し、[削除]ボタンをクリックします。

  4. [解凍先]テキストボックスに、解凍したファイルを格納するフォルダを指定します。

  5. [解凍]ボタンをクリックします。

    →ファイルが解凍されます。

  6. [閉じる]ボタンをクリックします。

Server Core環境の場合

  1. (資料採取先フォルダ)\OperationManager\(世代番号)フォルダに採取された資料をWindows(R) XP/Windows Vista/Windows Server 2003等のGUIを持つWindows上に移動します。

  2. 移動した資料(自己解凍形式の圧縮ファイル)について、拡張子を「ex_」から「exe」に変更します。

  3. 拡張子を変更したファイルを実行して解凍します。

注意事項