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Systemwalker Operation Manager  トラブルシューティングガイド
Systemwalker

8.3.3 クライアントのリモート電源切断の後、クライアントの起動時に「アクティブデスクトップの修復」が起動される

対象バージョンレベル

対処

確認ポイント

アクティブデスクトップが有効になっていませんか

原因

poffcliコマンドに/ef(強制終了)オプションを設定してクライアントのリモート電源切断を行った場合、クライアントのOS上で動作しているアプリケーションを強制的に終了します。アクティブデスクトップもOS上で動作する1つのアプリケーションであるため、強制終了を行った場合は、アクティブデスクトップの機能として自動修復機能が動作する場合があります。

対処方法

「アクティブデスクトップの修復」をクライアントのリモート電源投入時に起動したくない場合は、poffcliコマンドによるクライアントの電源切断を行う前に、アクティブデスクトップを無効にしてください。

アクティブデスクトップを無効にする方法を、以下に示します。

なお、アクティブデスクトップを無効にする方法は、各OSによって異なりますので、各OSの手順に従ってください。以下は、Windows(R) 2000の場合の例となります。

[Windows(R) 2000の場合]

  1. [コントロールパネル]-[フォルダオプション]を開きます。

  2. [全般]タブの[Active Desktop]で、[従来のWindowsデスクトップを使う]をクリックします。