対象バージョンレベル
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
確認ポイント
ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイルでumaskを指定していますか
スタートアップファイルは以下のファイルです。
実行ユーザのログインシェルがshまたはkshの場合
/etc/profile、および実行ユーザのホームディレクトリの.profile
実行ユーザのログインシェルがcshの場合
/etc/.login、実行ユーザのホームディレクトリの.login 、および同ディレクトリの.cshrc
原因
ジョブ実行制御デーモンは、umaskの値に0000を設定して動作しています。そのため、ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイル、またはアプリケーション内でumaskの値が設定されていない場合、umaskの値に0000が設定された状態でアプリケーションが動作します。
対処方法
ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイル、またはアプリケーション内で適切なumask値を設定してください。
指定例)
umask 022