ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  トラブルシューティングガイド
Systemwalker

5.4.18 ジョブで作成したファイルやディレクトリのパーミッションとして意図していないものが設定される【UNIX版】

対象バージョンレベル

対処

確認ポイント

ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイルでumaskを指定していますか

スタートアップファイルは以下のファイルです。

原因

ジョブ実行制御デーモンは、umaskの値に0000を設定して動作しています。そのため、ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイル、またはアプリケーション内でumaskの値が設定されていない場合、umaskの値に0000が設定された状態でアプリケーションが動作します。

対処方法

ジョブの実行ユーザのシェルのスタートアップファイル、またはアプリケーション内で適切なumask値を設定してください。

指定例)

umask 022