対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10~V12.0L11
Solaris版:5.0~12.1
Linux版:5.2、V10.0L10~V12.0L10
Linux for Itanium版:V12.0L10
HP-UX版:5.1~11.0
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
確認ポイント
スケジュールサーバに複数のネットワークカードが搭載されていませんか。また、実行サーバにおいて、スケジュールサーバのプライマリホスト名が解決できていますか
原因
スケジュールサーバに複数のネットワークカードが搭載されている場合、実行サーバはスケジュールサーバのプライマリのホスト名、IPアドレスを使用してスケジュールサーバへ通信を行います。
ネットワークジョブの実行継続モードが無効である場合、ネットワークジョブが実行中の間に、実行サーバはスケジュールサーバが動作しているか確認するため、スケジュールサーバへ通信を行います。スケジュールサーバに複数のネットワークカードが搭載されており、かつ、実行サーバにおいてスケジュールサーバのプライマリホスト名が名前解決できていない場合、通信できません。実行サーバはスケジュールサーバが動作していないと判断し、ジョブを強制終了します。
対処方法
実行サーバにおいて、スケジュールサーバのプライマリホスト名が解決できるように対処してください。