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Systemwalker Operation Manager  トラブルシューティングガイド
Systemwalker

4.1.14 日変わり時刻を迎えてもグループの状態が実行待ちにならない

対象バージョンレベル

対処

確認ポイント

前回、グループが異常終了または強制終了していませんか

その場合、ジョブネットに対して、確認操作を行っていますか

原因

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[利用機能1]シートの[異常時の確認操作]の[詳細設定]ボタンを押下して表示された[確認操作の詳細設定]ウィンドウで、[グループの確認操作を有効とする](注)を指定している場合、ジョブスケジューラは異常終了または強制終了したグループに対して、確認操作を行うまで次回の起動を抑止します。

注) V13.2.0以前の場合は、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[利用機能1]シート上で指定します。

対処方法

対処が必要な場合は、対処した上でグループに対して確認操作を行ってください。

すべてのグループにおいて対処が不要の場合は、[グループの確認操作を有効とする]の指定をはずし、ジョブスケジューラのサービス/デーモンを再起動してください。

日変わり時刻の経過後にグループに対して確認操作を行った場合、その時点でグループの当日の起動予定がスケジュールされます。下図に例を示します。

確認操作を行ったときにグループの起動条件が整っている場合、グループは即座に起動します。グループの起動条件が整っていない場合、グループは実行待ちとなります。