エラーメッセージ
ドメイン名の一覧が取得できませんでした(0,0) |
対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
対処1
確認ポイント
ログイン時に接続先ホスト名に指定したSystemwalker Operation Managerサーバが停止していませんか
対処方法
mppviewo.exeコマンドを投入して、Systemwalker Operation Managerサーバのプロセス稼働状況を表示し、Systemwalker Operation Managerサーバの起動/停止を確認してください。
Systemwalker Operation Managerサーバが停止している場合は、soperationmgrコマンドを投入し、Systemwalker Operation Managerサーバ起動させ、再度クライアントを接続してください。
mppviewo.exeおよびsoperationmgrコマンドについては、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処2
確認ポイント
ドメインコントローラが停止していませんか
対処方法
ドメインコントローラが停止している場合は、ドメインコントローラを起動後に再度クライアントを接続してください。
対処3
確認ポイント
接続先のSystemwalker Operation Managerサーバで、Systemwalker ACL Managerのサービスが正常に起動していますか
対処方法
mppviewo.exeコマンドを投入し、Systemwalker ACL Managerサービスのプロセス稼働状況を表示し、Systemwalker ACL Managerのサービスの起動/停止を確認してください。
Systemwalker ACL Managerサービスが停止している場合は、soperationmgrコマンドを投入し、Systemwalker Operation Managerサーバを起動させ、再度クライアントを接続してください。
mppviewo.exeおよびsoperationmgrコマンドについては、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
対処4
確認ポイント
servicesファイルに、ACLマネージャが使用するポート番号(サービス名:mpaclmgr)を設定していますか。またはポートの定義は正しいですか
servicesファイルの格納先:
システムルート\system32\drivers\etc\services
対処方法
サーバとクライアントのservicesファイルに、以下の項目を定義してください。
mpaclmgr 4013/tcp |
対処5
確認ポイント
Systemwalker ACL Managerサービスのスタートアップアカウントに、以下のユーザを指定していますか
なお、同じサーバに、Systemwalker Operation Managerよりも新しいバージョンレベルのSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルに基づいて確認してください。対処方法についても同様です。
V13.2.0以前の場合
ドメイン上の管理者ユーザ
V13.3.0以降の場合
ローカルシステムアカウント
V13.3.0以降、Systemwalker ACL Managerサービスのスタートアップアカウントには、ローカルシステムアカウントが設定されます。システム設定中に誤って変更していないか確認してください。
Systemwalker ACL Managerサービスのスタートアップアカウントにドメイン上の管理者ユーザが指定されているかどうかを確認する場合は、以下の手順で確認してください。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス](Windows 2008の場合は、[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]-[構成]-[サービス])からSystemwalker ACL Managerのプロパティを表示し、[ログオン]タブからアカウント名を確認します。
ドメインコントローラ上で、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[Active Directory ユーザーとコンピュータ]を選択し、1.で確認したアカウントが以下の条件を満たしているかを確認します。
“Users”オブジェクト配下に登録されている
AdministratorsとDomainAdminsのメンバになっている
ドメインコントローラ上で、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー]を選択し、1.で確認したアカウントに以下の権限が設定されているかを確認します。
“オペレーティングシステムの一部として機能”
“サービスとしてログオン”
“プロセスのメモリクォータの増加”(Windows 2000の場合は、“クォータの増加”)
“プロセス レベル トークンの置き換え”
上記の手順2.および3.のどちらか一方でも確認できなかった場合は、対処方法に従って対処をしてください。
対処方法
以下の手順に従ってスタートアップアカウントを変更してください。
V13.2.0以前の場合
poperationmgr(同一マシンにSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、poperationmgr /a)コマンドで、Systemwalker Operation Managerを停止します。
Systemwalker ACL Managerサービスのログオンアカウントを以下の条件を満たすドメインユーザに変更します。
Systemwalkerのスタートアップアカウントとして必要な権限を保持している。
Administratorsグループに所属し、“オペレーティングシステムの一部として機能”の権限を保持している。
DomainAdminsグループの権限を所有している。
ドメインの“Users”オブジェクト配下に登録されている。
soperationmgr(同一マシンにSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、soperationmgr /a)コマンドで、Systemwalker Operation Managerを起動します。
V13.3.0以降の場合
poperationmgr(同一マシンにSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、poperationmgr /a)コマンドで、Systemwalker Operation Managerを停止します。
Systemwalker ACL Managerサービスのログオンアカウントをローカルシステムアカウントに変更します。
soperationmgr(同一マシンにSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、soperationmgr /a)コマンドで、Systemwalker Operation Managerを起動します。
poperationmgrおよびsoperationmgrコマンドについては、“リファレンスマニュアル”を参照してください。