仕分け条件を文字列(行位置指定)で指定する場合(List Creator帳票、NetCOBOL/MeFt帳票のみ)
CC,STRL,検索識別子,検索行,仕分け演算子, CC,NSTRL,検索識別子,検索行,仕分け演算子,
仕分け条件を文字列(座標指定)で指定する場合
CC,STRC,検索識別子,検索左上X座標,検索左上Y座標,検索右下X座標,検索右下Y座標,仕分け演算子, CC,NSTRC,検索識別子,検索左上X座標,検索左上Y座標,検索右下X座標,検索右下Y座標,仕分け演算子,
仕分け条件をオーバレイ名で指定する場合(List Creator帳票、NetCOBOL/MeFt帳票のみ)
CC,OVLN,検索識別子,仕分け演算子,
仕分け条件をページで指定する場合
CC,PAGE,検索開始ページ,検索終了ページ,仕分け演算子,
仕分け条件をその他(ELSE)で指定する場合
CC,ELSE,仕分け演算子, CC,NELSE,仕分け演算子,
仕分け条件を文字列で指定する場合
CC,STRG,検索識別子,検索行,検索開始桁,検索終了桁,仕分け演算子, CC,NSTRG,検索識別子,検索行,検索開始桁,検索終了桁,仕分け演算子,
仕分け条件をオーバレイ名で指定する場合
CC,OVLN,検索識別子,仕分け演算子,
仕分け条件をページで指定する場合
CC,PAGE,検索開始ページ,検索終了ページ,仕分け演算子,
仕分け条件をその他(ELSE)で指定する場合
CC,ELSE,仕分け演算子, CC,NELSE,仕分け演算子,
(1) 定義項目
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4または5(文字) | ○ | 「STRL」または「NSTRL」を指定します。
| |
32(文字) | ○ | 検索文字列を指定します。 | |
3以内(数字) | 検索文字列が存在する行を指定します。 「1」~「256」 省略時は「1」 | ||
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
注意
一般アプリ帳票を仕分ける場合は、仕分け条件に、文字列(行位置指定)は指定しないでください。
印刷時に空白行を生成することがあるため、指定した行位置では文字列が検索されない場合があります。この場合は、文字列(座標指定)で指定してください。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4または5(文字) | ○ | 「STRC」または「NSTRC」を指定します。
| |
32(文字) | ○ | 検索文字列を指定します。 | |
5以内(数字) | ○ | 検索文字列が存在する範囲の左上X座標を指定します。 「0」~「65535」 指定する座標値については、“(2) 仕分け条件を文字列で指定する場合の注意事項”を参照してください。 | |
5以内(数字) | ○ | 検索文字列が存在する範囲の左上Y座標を指定します。 「0」~「65535」 指定する座標値については、“(2) 仕分け条件を文字列で指定する場合の注意事項”を参照してください。 | |
5以内(数字) | ○ | 検索文字列が存在する範囲の右下X座標を指定します。 「0」~「65535」 指定する座標値については、“(2) 仕分け条件を文字列で指定する場合の注意事項”を参照してください。 | |
5以内(数字) | ○ | 検索文字列が存在する範囲の右下Y座標を指定します。 「0」~「65535」 指定する座標値については、“(2) 仕分け条件を文字列で指定する場合の注意事項”を参照してください。 | |
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4(文字) | ○ | 「OVLN」を指定します。 | |
32(文字) | ○ | オーバレイ名を指定します。 | |
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4(文字) | ○ | 「PAGE」を指定します。 | |
7以内(数字) | 検索対象の開始ページ番号を指定します。 「1」~「9999999」(省略時は「1」) | ||
7以内(数字) | 検索対象の終了ページ番号を指定します。 「1」~「9999999」(省略時は「9999999」) 「検索開始ページ>検索終了ページ」ならエラーとします。 | ||
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコードとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4または5(文字) | ○ | 「ELSE」または「NELSE」を指定します。
| |
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコードとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4または5(文字) | ○ | 「STRG」または「NSTRG」を指定します。
| |
32(文字) | ○ | 帳票の仕分け基準とする「印刷データ内の文字列」を任意の32バイト以内で指定します。 | |
3以内(数字) | 帳票の仕分け基準とする文字列が存在する行を指定します。 「1」~「256」(省略時は「1」) | ||
3以内(数字) | 帳票の仕分け基準とする文字列が存在する位置の始点を桁数で指定します。 「1」~「700」(省略時は「1」) | ||
3以内(数字) | 帳票の仕分け基準とする文字列が存在する位置の終点を桁数で指定します。 「1」~「700」(省略時は「700」) 「検索終了桁>レコード終端桁」なら、「検索終了桁=レコード終端桁」として扱われます。「検索開始桁>検索終了桁」ならエラーになります。 | ||
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコード との論理積をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4(文字) | ○ | 「OVLN」を指定します。 | |
4以内(文字) | ○ | 帳票の仕分け基準とする「帳票に適用されているオーバレイ名」を任意の英字で始まる4文字以内の英大文字または数字で指定します。 | |
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコードとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4(文字) | ○ | 「PAGE」を指定します。 | |
7以内(数字) | 検索対象の開始ページ番号を指定します。 「1」~「9999999」(省略時は「1」) | ||
7以内(数字) | 検索対象の終了ページ番号を指定します。 「1」~「9999999」(省略時は「9999999」) 「検索開始ページ>検索終了ページ」ならエラーとします。 | ||
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコードとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
項目名 | バイト数(種別) | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
2(文字) | ○ | CCレコードを示すレコード識別子です。 | |
4または5(文字) | ○ | 「ELSE」または「NELSE」を指定します。
| |
1(文字) | ○ (注) | 同じ個別情報内で複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。 「&」:直前のCCレコードとの論理積(かつ)をとる 「!」:直前のCCレコードとの論理和(または)をとる |
注:複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須です。1番目に指定した場合は、無視されます。
(2) 仕分け条件を文字列で指定する場合の注意事項
文字列の位置について
CCレコードで指定する文字の行桁/座標位置については、帳票ダンプ出力機能により、知ることができます。
帳票ダンプ出力機能については、“2.5 帳票内文字列の位置確認(ダンプ出力機能) ”を参照してください。 |
CCレコードで指定する座標値は、用紙の左上を原点として、X軸右方向が正、Y軸下方向が正です。指定した座標値が複数行にわたっている場合は、1番上の行が有効になります。
単位系は、1/1440インチ単位となります。座標値については、帳票ダンプ出力機能により、知ることができます。
帳票ダンプ出力機能については、“2.5 帳票内文字列の位置確認(ダンプ出力機能) ”を参照してください。 |
(3) ELSEまたはNELSEの動作
仕分け条件の「検索種別」にELSEまたはNELSEを指定する場合、仕分け条件の成立/不成立は、上位の個別情報での仕分け条件の成立/不成立によって決定します。
以下に、ELSEまたはNELSEの成立/不成立のパターンを示します。