帳票を保管フォルダに仕分ける場合、帳票仕分けの実行モードとして、以下のモードを選択できます。実行モードは、仕分け定義ファイルで設定します。
正しく帳票が保管フォルダに仕分けられるか、仕分け定義ファイルの内容を確認するためのモードです。帳票は登録(仕分け)されません。
富士通ホスト帳票の場合は、仕分け定義ファイルの内容確認のほかに、仕分け後の結果を確認することができます。なお、仕分け後の帳票数が1万を超える場合は、テストモードを実行できません。
帳票を登録(仕分け)するモードです。
テストモードで運用すると、以下のログが出力されます。ログにより、仕分け定義ファイルの内容やエラーを確認できます。通常モードで帳票を登録する前に、必要に応じてテストモードを実行してください。
環境構築の手順については、“3.1 環境構築の手順”を参照してください。 |
帳票情報(配信先の保管フォルダ名、帳票名、作成者名、コメント など)
仕分け条件に一致したCMレコードの、仕分け定義ファイルでの行番号(オープン帳票のみ)
帳票を分割するための条件で抽出したデータ(文字列またはオーバレイ名)
仕分け条件に合致しないページがあるなどの原因により、仕分け処理が中断したときに出力されるエラーログを確認できます。なお、テストモードでは帳票は配信されないため、登録先の保管フォルダが存在しないなど、配信時のエラーは確認できません。
注意
仕分けテストログが正常に出力されたかどうかは、仕分けログに出力されるメッセージで確認してください。仕分けログに「エラー」が出力された場合は、仕分けテストログは出力されません。
仕分けテストログに、「印刷フォルダ」および「配信フォルダ」の情報は出力されません。
仕分けテストログの詳細については、“6.2 仕分けテストログ <オープン帳票の場合>”または“6.3 仕分けテストログ <富士通ホスト帳票の場合>”を参照してください。 |