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SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド
Systemwalker

3.5 ファイル転送基盤の詳細コード

ファイル転送基盤を利用した各サーバへの運用操作の指示実行時に異常を検知した場合、運用操作部品は復帰値:189で終了します。このとき、ファイル転送基盤の詳細コードを標準エラー出力します。

ファイル転送基盤の詳細コードを以下に示します。

エラー分類:40、エラーコード:10

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

OS種別の指定を確認してください。
OS種別の指定が正しい場合、業務サーバのファイル転送基盤で異常が発生している可能性があります。業務サーバのファイル転送基盤で異常が発生していないか、業務サーバのシステムログまたはイベントログを確認してください。

エラー分類:40、エラーコード:30

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

以下の情報を確認してください。

エラー分類:40、エラーコード:40
エラー分類
:40、エラーコード:50
エラー分類
:40、エラーコード:60

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

業務サーバのファイル転送基盤で異常が発生していないか、業務サーバのシステムログまたはイベントログを確認してください。

エラー分類:50、エラーコード:10

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

管理サーバにてファイル転送基盤を起動してください。

【Windows】

“Systemwalker File Transfer Library Control”サービスを再起動してください。

【Linux】

# service FJSVlnkbs start

エラー分類:50、エラーコード:60

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

以下の原因が考えられます。

[対処]

以下の事項を確認しください。

エラー分類:50、エラーコード:80

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

以下の事項を確認してください。

エラー分類:50、エラーコード:90

[意味]

ファイル転送基盤を利用した業務サーバとの通信処理において、以下の異常を検出したため、運用操作部品の処理を中止しました。

[対処]

業務サーバとして指定したホスト名がhostsファイル、またはDNSに正しく記述されているか確認してください。