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SystemwalkerRunbook Automation V14g 運用ガイド
Systemwalker

3.6.6 運用操作部品の並列実行

1つの自動運用プロセス内で、複数の運用操作部品を並列実行することができます。

ここでは、2つの運用操作部品を並列に実行する自動運用プロセスの作成手順を説明します。

注意

  • 運用操作部品を並列実行するには、ORノードとANDノードを使用する必要があります。ORノードとANDノードを使用しない場合の並列実行は保証できません。

  • 各運用操作部品で実施する作業内容によって動作時間が異なるため、並列実行の順序性は保証できません。

  1. プロセス定義エディタ上に並列実行する運用操作部品ノードを配置し、[ルート]フォルダにある[OR]ボタンをクリックします。

  2. プロセス定義エディタ上で、ORノードを配置する場所にカーソルを移動し、クリックしてORノードを追加します。ORノードは、並列実行する運用操作部品ノードの手前に必ず配置してください。

  3. ノードを矢印で結びます。必要に応じて矢印の名前を設定してください。ORノードからすべての運用操作部品ノードに対して矢印を結びます。

  4. [ルート]フォルダにある[AND]ボタンをクリックし、ANDノードを配置する場所にカーソルを移動し、ANDノードを追加します。ANDノードは、並列実行する運用操作部品ノードの後続に必ず配置してください。

  5. ノードを矢印で結びます。必要に応じて矢印の名前を設定してください。並列実行する運用操作部品ノードのすべてから、ANDノードに対して矢印を結びます。