登録されている自動運用プロセスをダウンロードして流用します。
操作概要
Systemwalker Runbook Automation Studioを以下のとおり操作します。
ワークフローアプリケーションプロジェクトのサーバからのダウンロード
管理サーバのプロセス定義が開発コンピュータにダウンロードされます。
Systemwalker Runbook Automation Studioでプロセス定義を流用して使用します。
操作
[ナビゲーター]ビューで、プロジェクト名を右クリックします。ポップアップメニューから、[サーバからアプリケーションのダウンロード]を選択します。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログが表示されます。前回活性状態だったサーバ接続が自動的に表示されます。
使用可能なサーバ接続を使用する場合は、[サーバ接続情報]ドロップダウンリストからサーバを選択し、ステップ4に進みます。
サーバ接続のいずれかを編集する場合、または新しいサーバを指定する場合は、以下の手順に従います。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログで、[接続情報の参照]をクリックします。
[サーバの接続情報の選択]ダイアログが表示されます。使用できるサーバ接続がアルファベット順で表示されます。デフォルトでは、常にリストの最初のサーバが選択されます。まだサーバ接続を指定していない場合は、[サーバ接続情報の一覧]リストは空になります。以下の例では、1つのサーバ接続だけが使用できます。
[サーバ接続情報の選択]ダイアログで、[新規]をクリックします。[サーバ接続情報の設定]ダイアログが表示されます。
このダイアログにおいて以下の内容を入力します。
接続名:特定のサーバ接続名
ベースURL:サーバに接続するために使用するURLです。ベースURLの形式は以下のとおりです。
http://<hostname>:<port>/<context>/_wfxml/Default/
以下は、contextとして“console”、hostnameとして“rbaserver”、portとして"80"を使用した場合のURLの例です。
http://rbaserver:80/console/_wfxml/Default/
ユーザ名:Systemwalker Runbook Automationで認証されるユーザー名
パスワード:ユーザ名に関連付けられたパスワード
[パスワードの保存]チェックボックスをオンにして、パスワードを保存すると、次回Systemwalker Runbook Automationの管理サーバにログインする際に、改めてパスワードを入力する必要がなくなります。
サーバ設定を確認して、[OK]をクリックします。
新しいサーバ接続が[サーバ接続情報の一覧]リストに追加されます。以下の例では、Systemwalker Runbook Automationの管理サーバが指定されています。
[サーバ接続情報の選択]ダイアログで、[OK]をクリックしてサーバの選択を確定します。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログに、選択したサーバ接続(例ではSystemwalker Runbook Automationの管理サーバ)が表示されます。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログで、[リストの獲得]ボタンをクリックします。
指定されたサーバに存在するすべてのアプリケーションの名前が表示されます。例では、3つのプロジェクトが表示されています。
サーバからダウンロードするプロジェクトを選択し、[次へ]をクリックします。
[アプリケーションのダウンロード]ダイアログが表示されます。選択したプロジェクトのすべてのコンポーネントが表示されます。
チェックボックスを使用して、ダウンロードするコンポーネントを選択します。
[アプリケーション名]ドロップダウンリストを使用して、ダウンロードするプロジェクトの名前を選択します。デフォルト名は、ワークスペースのプロジェクトの名前です。名前の競合を避けるために、この名前を変更してください。以降の手順は、ダウンロードするプロジェクトコンポーネントを選択する方法を示しています。
ダウンロードするプロジェクトコンポーネントを選択し、[次へ]をクリックします。[プロジェクト]ダイアログが表示されます。ここで、プロジェクトの追加情報を入力できます。
プロジェクトの説明を入力します。所有者グループは設定する必要はありません。
プロジェクトの追加情報の入力はオプションです。このステップを省略して、ダウンロード手順を完了することもできます。
[終了]をクリックして、指定したサーバからプロジェクトをダウンロードします。