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SystemwalkerRunbook Automation V14g 導入ガイド
Systemwalker

8.5.2 管理サーバへの修正適用

管理サーバへの修正適用手順を以下に示します。

ポイント

Linux

シングルユーザーモードで修正を適用してください。修正の適用後は、マルチユーザーモードに戻してください。

【Windows】

以下の手順で各サービスを停止し、修正の適用を行い、その後サービスの起動を行います。

Systemwalker Runbook Automationの停止

エージェントの停止(※)

Interstageの停止(※)

CMDBマネージャサービスの停止

Interstage ディレクトリサービスの停止

Interstage管理コンソールの停止(※)

ファイル転送基盤の停止

修正の適用

ファイル転送基盤の起動

Interstage管理コンソールの起動(※)

Interstage ディレクトリサービスの起動

CMDBマネージャサービスの起動

Interstageの起動(※)

エージェントの起動(※)

Systemwalker Runbook Automationの起動

※:管理サーバのセットアップを行っていない場合、これらのサービスのみ停止・起動を行います。


Systemwalker Runbook Automationの停止

Systemwalker Runbook Automationを停止します。

Systemwalker Runbook Automationの停止については、“4.1.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照してください。

エージェントの停止

エージェントを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop

Interstageの停止

Interstageを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    isstop -f

CMDBマネージャサービスの停止

CMDBマネージャサービスを停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. 以下のサービスを選択して、[停止]ボタンをクリックします。

    • Shunsaku Director contents

    • Shunsaku Director metadata

    • Shunsaku Searcher cmdbs01

    • Shunsaku Searcher cmdbs02

    • Shunsaku Searcher cmdbs03

Interstage ディレクトリサービスの停止

Interstage ディレクトリサービスを停止します。

ポイント

使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ管理サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。

  1. 以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。

    http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

    なお、Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしている環境では、以下のURLとなる場合があります。

    https://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

  2. ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。

    ユーザーID

    パスワード

    Administrator

    Administratorのパスワード

  3. ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。

  4. 使用しているリポジトリ名を選択して[停止]ボタンをクリックし、停止完了のメッセージを確認してください。

  5. ログアウトします。

Interstage管理コンソールの停止

Interstage管理コンソールを停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Interstage Operation Toolを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  3. Interstage Operation Tool(FJapache)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  4. Interstage JServlet(OperationManagement)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

ファイル転送基盤の停止

ファイル転送基盤を停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Systemwalker File Transfer Library Controlを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

修正の適用

修正を適用します。修正の適用は、修正情報ファイルに従い行ってください。

ファイル転送基盤の起動

ファイル転送基盤を起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Systemwalker File Transfer Library Controlを選択し、[開始]ボタンをクリックします。

Interstage管理コンソールの起動

Interstage管理コンソールを起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Interstage Operation Toolを選択し、[開始]ボタンをクリックします。

Interstage ディレクトリサービスの起動

Interstage ディレクトリサービスを起動します。

ポイント

使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ管理サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。

  1. 以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。

    http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

    なお、Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしている環境では、以下のURLとなる場合があります。

    https://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin

  2. ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。

    ユーザーID

    パスワード

    Administrator

    Administratorのパスワード

  3. ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。

  4. 使用しているリポジトリ名を選択して[起動]ボタンをクリックし、起動完了のメッセージを確認してください。

  5. ログアウトします。

CMDBマネージャサービスの起動

CMDBマネージャサービスを起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. 以下のサービスを選択して、[開始]ボタンをクリックします。

    • Shunsaku Director contents

    • Shunsaku Director metadata

    • Shunsaku Searcher cmdbs01

    • Shunsaku Searcher cmdbs02

    • Shunsaku Searcher cmdbs03

    • Shunsaku Conductor cmdbc

    • Shunsaku Sorter cmdbo01

Interstageの起動

Interstageを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    isstart

    ihsstart -all

エージェントの起動

エージェントを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start

Systemwalker Runbook Automationの起動

Systemwalker Runbook Automationを起動します。

Systemwalker Runbook Automationの起動については、“4.1.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照してください。