ここでは、サーバ環境のセットアップの事前準備について説明します。
サーバ環境の決定
サーバ環境に対して以下の値を事前に決定しておきます。
シャーシ(ブレードサーバまたはPRIMERGYパーティションモデル)の設定値
ラックマウント型サーバとタワー型サーバの設定値
サーバ環境の決定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のセットアップの事前準備に関する記述を参照してください。
サーバ環境の設定
サーバ環境に対して以下の値を事前に設定しておきます。
シャーシ(ブレードサーバまたはPRIMERGYパーティションモデル)の設定
iRMC(リモートマネジメントコントローラー)の設定
管理対象サーバのBIOS設定
サーバ環境の設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」のセットアップの事前準備に関する記述を参照してください。
サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合の設定
サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合、サーバ環境の決定およびサーバ環境の設定に加えて、VIOMの設定またはHBA address renameの設定が必要です。
HBA address renameおよびVIOMの利用にあたっては、マネージャーのOS種別およびサーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する管理対象サーバのハードウェアによって異なります。
ブレードサーバ | ラックマウントサーバ | |
---|---|---|
Windows | VIOM | HBA address rename |
Linux | 利用できません | HBA address rename |
注意
マネージャーがLinuxで、管理対象サーバのハードウェアがブレードサーバの場合、サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成できません。
マネージャーはWindowsを利用してください。
詳細は、「付録F サーバ種別が"物理"のL-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定
利用するサーバ仮想化ソフトウェア製品ごとに設定が異なります。
サーバ仮想化ソフトウェア製品を利用する場合は、「付録G サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定」のうち、利用するサーバ仮想化ソフトウェア製品の記事を参照してください。