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Symfoware Server V10.1.0 セキュリティ運用ガイド

4.7.1 rdbprtコマンドが印刷する情報の種類

rdbprtコマンドが印刷する情報には、以下の種類があります。

データベース名一覧情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでDBを指定します。

利用者名一覧情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでUSERを指定します。

ロール名一覧情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでROLEを指定します。

定義情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでDEFを指定します。

データベースコード系情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでCODEを指定します。

セキュリティパラメタ情報を印刷するには、rdbprtコマンドのmオプションでPARAMを指定します。

なお、ここでは利用者名一覧情報、ロール名一覧情報、USER指定の定義情報、ROLE指定の定義情報、およびセキュリティパラメタ情報について、説明します。

参照

その他の情報については、“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。

定義情報で印刷される項目

各指定単位に出力される情報を、以下に示します。

USER指定
  • 利用者名

  • 利用者の種別

  • 利用者の管理方式

  • パスワードの状態

  • 利用者の作成者

  • 利用者の定義日時

  • 利用者の最新変更(ALTER USER文による)日時

  • 利用者の最終のデータベースへの接続日時

  • 利用者がデータベースへの接続に失敗した回数

  • 利用者に設定されたセキュリティパラメタ(ユーザパラメタ)名とパラメタ値

ROLE指定
  • ロール名

  • ロールの定義者

  • ロールの定義日時

  • ロールの更新日時

  • 資源種別

  • データベース名

  • スキーマ名

  • 表名(資源種別がTABLEの場合に出力)

  • プロシジャルーチン名(資源種別がPROCEDUREの場合に出力)

  • ファンクションルーチン名(資源種別がFUNCTIONの場合に出力)

  • 順序名(資源種別がSEQUENCEの場合に出力)

  • 権限種別

  • 権限付与者名

  • ロールを付与した利用者名

  • ロールの付与権の有無