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Symfoware Server V10.1.0 セキュリティ運用ガイド

3.7 利用者の作業

管理者からデータベースへのアクセス権限を与えられた利用者は、自己管理を徹底する必要があります。

利用者の運用作業には、以下の2つがあります。

教育の受講

社内または社外で開講されるセキュリティに関する教育を受講して、セキュリティについての一般知識を習得する必要があります。

利用者間で共通の目的と考えを持つことで、より強固なセキュリティシステムを確立します。

具体的には、定期的に行われる研修プログラムを受講するのが最も効果的です。

研修プログラムを通して、以下のようなセキュリティに関する基本的な知識を習得します。

自己管理

利用者は、自らもセキュリティシステムの一責任者であることを認識し、自己管理を徹底します。

具体的には、以下に示すような項目を実践します。

その他、利用者の運用の詳細に関しては、“第12章 利用者の運用”を参照してください。