Systemwalker Service Catalog Managerのシステムのバックアップは、以下の手順で行います。
システムの停止
Systemwalker Service Catalog Managerのシステムを停止します。
Systemwalker Service Catalog Managerのシステムの停止方法については“Systemwalker Service Catalog Managerの停止”を参照してください。
Systemwalker Service Catalog Managerのシステムのバックアップ
Systemwalker Service Catalog Managerのシステムのバックアップは、Interstage Application ServerのIJServerクラスタ資源のバックアップコマンドを使用して行います。
バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
[Interstageインストールフォルダ]\F3FMisjee¥bin¥ijbackup.bat -d X:\Backup
バックアップ先パスが/home/backupの場合の操作例を以下に示します。
/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup -d /home/backup
IJServerクラスタ資源のバックアップ方法の詳細は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド”の“10.1.2.2 IJServerクラスタ資源のバックアップ”を参照してください。
データベースのバックアップ
以下のデータベースのデータディクショナリ配下を退避します。
[本製品のインストールフォルダ]\SWCTMG\pgsql\data\
/var/opt/FJSVctbss/pgsql/data/
退避方法については任意です。
例えば、エクスプローラを使用して、データディクショナリ配下を圧縮(zip形式)フォルダに退避します。
例えば、以下のようにデータディクショナリ配下をアーカイブする方法があります。
# cd /var/tmp # tar zcvf ctmgdbbss_YYYYMMDD.tar.gz /var/opt/FJSVctbss/pgsql/data/
システムの起動
バックアップ後に運用を再開する場合は、Systemwalker Service Catalog Managerのシステムを起動します。
Systemwalker Service Catalog Managerのシステムの起動方法については“Systemwalker Service Catalog Managerの起動”を参照してください。
注意
IJServerクラスタ資源のバックアップを行う前に、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。バックアップの手順については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“4.1 資源のバックアップとリストア”を参照してください。