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Interstage Information IntegratorV10.1.0 システム設計ガイド

G.2.12 プラグイン定義とデータ変換定義の演算式の関係

データ変換定義の演算式には、プラグイン定義に指定したパラメタのデータ項目を指定します。

ポイント

演算式へのデータ項目の指定

プラグイン定義に指定した各パラメタの指定順序と、データ変換定義の演算式に指定する指定順序は、必ずあわせてください。

注意

演算式へのデータ項目の指定が不要なパラメタについて

以下の条件に該当するパラメタに関してのみ、演算式へのデータ項目の指定は不要です。

  • プラグイン定義シートの指定で、種別に「結果」を指定したパラメタ

    変換プラグイン機能が実行結果値を変換ファンクションに返却するためです。

  • プラグイン定義シートの指定で、種別に「デフォルト」を指定したパラメタ

    変換プラグイン機能で定義値をアプリケーションに渡すためです。

G.2.11 アプリケーションとプラグイン定義の例”で説明した例2のアプリケーションで、プラグイン定義とデータ変換定義の関係を示します。

この例では、プラグイン定義の第3パラメタ、第4パラメタのデータ項目を、それぞれデータ変換定義の演算式に指定します。

プラグイン定義シートの指定で第1パラメタは「結果」、第2パラメタは「デフォルト」であるため、演算式へのデータ項目の指定は不要です。