PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.2 - Oracle Solaris 版 -
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付録D Oracle RACサービスリソースの削除手順
D.2 クラスタアプリケーション(userApplication)と一緒に削除する場合
RMSが起動している場合は停止してください。全てのクラスタノード上のRMSが停止している必要があります。
RMSの停止は、Cluster Adminのrmsタブで「ツール」→「RMSの停止」から実施するか、またはRMS稼働中のノードにてスーパーユーザー権限で以下のコマンドを実行してください。
#
hvshut -a
<Return>
userApplication Configuration Wizardを起動します。
任意のノードに対して、Web-Based Admin Viewで接続します。更に「Global Cluster Services」→「userApplication Configuration Wizard」の順にクリックしてください。
Oracle RACサービスリソースを含むuserApplicationを削除します。
「userApplication Configurationメニュー」で「userApplicationやResourceの削除」を選択し、「次へ」をクリックします。
「userApplicationとResourceの一覧」で、リソースの一覧からOracle RACサービスリソースを含むuserApplication名を選択し、「削除」をクリックします。(例:userApp_0)
応答メッセージ0807には「全て」をクリックしてください。
手順3を必要な分だけ繰り返します。
「userApplication Configurationメニュー」で「完了」をクリックし、userApplication Configuration Wizardを終了します。
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