PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.2 - Oracle Solaris 版 -
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目次

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付録D Oracle RACサービスリソースの削除手順
ここでは、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.1A30においてOracle RACサービスをRMSリソースとして登録していた場合の、削除手順について説明します。(本手順は、PRIMECLUSTER RMS上に登録されているOracle RACサービスリソースを削除するものであり、Oracle RACサービスそのものを削除するものではありません。)
削除手順は、以下の2つに分かれます。
- Oracle RACサービスリソース削除後もクラスタアプリケーションを残したい場合(Oracle RACサービスリソース以外のリソースがクラスタアプリケーションに含まれている場合など)は、"D.1 Oracle RACサービスリソースのみを削除する場合" を参照してOracle RACサービスリソースのみを削除してください。ただし、Oracle RACサービスリソースが削除された後も、そのクラスタアプリケーションが正しく動作することを事前に確認する必要があります。
- Oracle RACサービスリソースをクラスタアプリケーションと一緒に削除したい場合(Oracle RACサービスリソース以外のリソースがクラスタアプリケーションに含まれていない場合など)は、"D.2 クラスタアプリケーション(userApplication)と一緒に削除する場合" を参照してクラスタアプリケーションと一緒に削除してください。ただし、他機能への影響がないことを事前に確認する必要があります。

- 本手順は、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.2A02のインストールが完了した後に実施してください。
D.1 Oracle RACサービスリソースのみを削除する場合
D.2 クラスタアプリケーション(userApplication)と一緒に削除する場合
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