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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 利用者ガイド

D.1 基本情報タブ

変更管理画面の基本情報タブの各項目について説明します。

図D.1 変更管理画面(基本情報タブ)


変更管理画面(基本情報タブ)の構成を以下に示します。




項目グループ

項目名

説明

ナビゲーションメニュー

基本操作

変更の基本操作を行うための機能です。

アクション

回送するための機能です。

詳細情報

変更の関連案件、対応履歴、タスク、関連CIを管理するためのメニューです。

支援機能

変更登録作業やコミュニケーションを効率的行うための機能です。

特殊操作

変更の担当者の変更または登録取り消しの機能です。

変更基本情報

変更番号

変更を区別するためのユニークIDです。

変更番号はITSMが下記の命名規約で自動生成します。

“C”+サービスの識別子+日付+”-“+シリアル番号

ステータス

変更のステータスを指定します。

「新規」:変更を新規に発行した状態です。

「受付」:変更内容を確認して受け付けた状態です。

「評価」:変更に対する影響範囲等のリスクを評価している状態です。

「審議」:CAB(変更諮問員会)等で関連部門のリーダと審議している状態です。

「実施」:変更を実施している状態です。

「レビュー」:変更した内容が正しく実施されているかをレビューしている状態です。

「クローズ」:変更結果を依頼者へ回答し、依頼者から変更要求をクローズして良いと言う了承を得た状態です。

詳細ステータス

ステータス毎の詳細ステータスです。

表示される選択肢から選択してください。

日時

受付日時

変更が新規に発行された時刻が自動で登録されます。

[<]ボタンにより、現在の時刻を登録することができます。

変更承認日時

変更のステータスが[審議]に変更された時の日時が自動で登録されます。

クローズ日時

変更のステータスが[クローズ]に変更された時の日時が自動で登録されます。

担当者

受付者区分
受付グループ
受付者名
受付者TEL

変更の受付者情報です。

[変更管理]画面の新規登録モードは、ログイン中のユーザ情報が受付者情報として設定された状態で起動されます。

本項目は、直接入力することはできません。

特殊操作メニューの[受付者変更]ボタンをクリックすることで変更することができます。

対応者区分
対応グループ
対応者名
対応者TEL

変更の対応者情報です。

受付の時点で受付者が対応者になっています。変更が回送されて、「更新権を取得」メニューをクリックすることで変更の対応者になります。特殊操作メニューの「担当者変更」ボタンで直接対応者を変更することができます。

回送先

回送先区分
回送先グループ
回送先名
回送先TEL
回送元引継ぎ事項

変更の回送先グループまたはユーザの情報です。

変更が回送されて、「更新権を取得」メニューをクリックすることで変更の対応者になります。

依頼元

依頼グループ

依頼部署

依頼元ID

依頼者名

役職

依頼者電話

依頼者メール

依頼者備考

依頼者手段

変更発行の依頼者情報(エンドユーザ/サポートスタッフ)です。

依頼元IDをキーに依頼元情報をユーザマスタより引用することができます。依頼元IDを入力後、[Enter]キーを押すことでマスタ引用が行われます。マスタに登録されていないIDの場合は、引用処理は行われません。

内容

概要

変更内容の概要です。

受付内容

変更の受付内容です。

サービス

変更が属するサービスです。

案件種別1

案件種別2

変更を分類するときに利用します。

「案件種別1」を大分類、「案件種別2」を中分類という使い方をします。

例)案件種別1--案件種別2

質問--操作

質問--メッセージ

トラブル--エラーメッセージ

トラブル--動作異常

発生元分類1

発生元分類2

発生元分類3

変更の発生元を分類するときに利用します。

「発生元分類1」を大分類、「発生元分類2」を中分類、「発生元分類3」を小分類という使い方をします。

例)

発生元分類1--発生元分類2-発生元分類3

社内--営業部門-第一営業

社内--営業部門-第二営業

社内--総務部門-第一総務

社内--総務部門-第二総務

社外--お客様-A社

社外--お客様-B社

社外--パートナー-X社

社外--パートナー-Y社

変更希望日

変更完了の希望日を入力します。

添付ファイル

変更時に必要なファイルを添付します。

評価

解決策・回答

変更に対する解決策または回答です。

影響度

影響範囲

重要度

緊急度

優先度

影響度、影響範囲、緊急度を選択すると変更目標日時が自動でセットされます。(事前に優先度定義管理が登録されている必要があります。)

コスト評価

変更作業にかかったコストを評価情報です。

変更の影響

変更作業が与える業務への影響に関する情報です。

未変更の影響

変更を実施しない場合の業務への影響ン関する情報です。

変更目標日時

変更作業の目標完了日時です。

関連CI

関連CIのリストが表示されます。

審議

判断

承認者名

承認者コメント

変更の承認情報や承認者、承認時のコメント情報です。

レビュー

レビュー結果

レビュー内容

レビュー結果に関する情報です。