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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 利用者ガイド

A.1 処理タブ


図A.1 案件管理画面(処理タブ)


案件管理画面(処理タブ)の構成を以下に示します。



表A.1 案件管理画面のエリア

エリア

説明

新規発行

案件を新規発行する機能です。「インシデント」「問題」「ナレッジ」「変更」ボタンをクリックすると各案件の新規発行画面が表示されます。


表A.2 案件ツリー

エリア

説明

案件ツリー

案件ツリーで未処理案件一覧の案件を絞り込むことができます。プルダウンメニューでツリーを選択すると、選択したツリーに応じた条件で未処理案件一覧が絞り込まれます。更にツリーの中に表示されるサービスや優先度を選択すると、絞り込まれた中から更にサービスや優先度だけの案件に絞り込まれます。

案件ツリー絞り込み条件は以下の3つです。

(1)発生元分類ツリー:

案件を「発生元分類」(マスターで登録)で絞り込まれます。表示される絞り込みのツリーは第一階層がサービス名で第二階層は発生元分類になります。

例)

サービスA---発生元A

サービスA---発生元B

サービスB---発生元A

サービスB---発生元B

サービスB---発生元C

(2)優先度ツリー:

案件を「優先度」で絞り込まれます。

表示される絞り込みのツリーは第一階層が優先度で第二階層はサービスになります。

(3)依頼元ツリー:

案件くぉ「依頼元」で絞り込まれます。

表示される絞り込みのツリーは第一階層が依頼元で第二階層はサービスになります。

ポイント

本機能は未処理案件エリアの上段中間位にある[案件ツリーによる絞込み]チェックボックスで[行う]にチェックを入れる事で有効になります。インストール直後ではチェックは入っていません。

表A.3 未処理案件

機能

説明

絞り込み条件

案件ツリー同様未処理案件一覧の絞り込みができます。絞り込み条件は以下の5つです。

(1)発行・受付:

ステータスが「発行」もしくは「受付済」の案件のみに絞り込まれます。

(2)対応中の案件:

ログインしているユーザの対応中案件のみに絞り込まれます。

(3)グループ内の未解決案件:

ログインしているユーザの担当グループが、発行したあるいは対応している未解決案件のみに絞り込まれます。

(4)グループ内の解決済案件:

ログインしているユーザの担当グループが、発行したあるいは対応している解決済案件のみに絞り込まれます。

(5)全ての未解決案件:

ログインしているユーザの担当グループが発行したあるいは対応中の案件全てに絞り込まれます。

CSV一括出力

このボタンをクリックすると未処理案件一覧とは関係無く、ログインしているユーザの担当グループ全ての未処理案件がCSVファイル出力できます。

参考

出力するファイルの種類は「CSV」以外に「rep」(ITSM独自のレポート用フォーマット)、「arx」(ITSM独自のテキストフォーマット)、「xml」の4種類の形式で出力できます。

自動更新

このチェックボックスにチェックを入れると、未処理案件一覧を定期的に自動更新します。

未処理案件一覧

ログインしているユーザの対応中案件が一覧で表示されます。絞り込みについては前述の「表A.2案件ツリー」にある「案件ツリー」の説明および「表A.3未処理案件」にある「絞込み条件」をご参照下さい。

案件ツリーによる絞込み

このチェックボックスにチェックを入れることで、案件ツリーの絞り込み機能を有効にします。

絞込み階層

「案件ツリーの絞り込み」の階層数を1~3の範囲で設定します。

「案件ツリーによる絞込み」の「行う」にチェックを入れた場合のみ有効になります。

親案件のみ表示

親案件になっている案件のみを表示します。

CSV出力

ボタンをクリックした時点の未処理案件一覧の案件をCSVファイルに出力します。出力されるファイル形式はCSV一括出力と同じです。

アクション一覧

ログインしているユーザ宛に回送され、まだ更新権を取得していない案件が表示されます。

更新権を取得(案件を受け取る処理)すると、一覧から消えます。

CSV出力

案件一覧の案件をCSVファイルに出力できます。出力されるファイル形式はCSV一括出力と同じです。