Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧でイベントを一つまたは複数選択し、右クリックし「インシデント発行」を選択します。
[BMC Remedy User]が起動され、ログインすると[監視イベント登録]画面が表示されます。
このとき[Systemwalkerコンソール」の監視イベント一覧に表示されている発行元イベントの状態ステータスが[調査中]に変わります。
監視イベント一覧でイベントを確認し、必要ではないイベントがあれば選択し「削除」ボタンで削除します。
監視イベントを削除すると、[Systemwalkerコンソール]の監視イベント一覧に表示されている発行元イベントの状態ステータスが元の状態ステータス([未対処]または[未確認])に変わります。
「インシデント発行して閉じる」ボタンをクリックします。
インシデントが発行されると、[Systemwalkerコンソール]の監視イベント一覧に表示されている発行元イベントの状態ステータスが[対処済]に変わります。
インシデント発行メッセージを確認します。
注意
イベントからインシデントを発行するとき、構成管理に登録されてないCIから、イベントが発生した場合、インシデント発行と同時に構成管理にCIとして登録されます。
CIの情報はデフォルト値(サービス、分類、所有者、運用者、参照可能グループ)で自動登録されますので、監視ツール側で対象機器が追加された場合は構成管理画面で正しいCI情報に修正してください。
CIの更新方法について「13.1.3 CI 情報の更新」を参照ください。
注意
4.「インシデント発行して閉じる」ボタンをクリックします。の操作をしないで、改めて1.のSystemwalker Centric Managerの監視イベントからインシデントを発行することはできません。1回目に起動したインシデント登録画面と2回目に起動したインシデント登録画面の両方に1回目、2回目で選択したイベントが一覧に表示され、先に発行したインシデントに全てのイベントが紐づいて発行されてしまします。尚、残ったインシデント登録画面からインシデントを発行しようとしても、紐づくイベントが既に登録されてしまっているため、インシデントを発行することはできません。そのまま「閉じる」ボタンをクリックしインシデント登録画面を閉じで下さい。
注意
インシデントを発行すると、Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソールに表示されている発行元イベントの状態が変更されます。イベントの状態以外は変更されません。