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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 管理者ガイド

1.3.1 管理者機能画面の起動方法

管理者機能画面の起動方法について説明します。

運用クライアントの場合

  1. BMC Remedy Userの起動
    [スタート]メニューより、[BMC Software]→[AR System 1]→[BMC Remedy User]を選択し、BMC Remedy Userを起動します。


  2. [ログイン]画面が表示されます。管理者IDでログインを行います。


    ポイント

    [ログイン]画面では、以下の情報を入力します。

    • ユーザー名(U) :インストール時に設定した管理者ID

    • パスワード(P) :インストール時に設定したパスワード

    以下の項目は[オプション>>]ボタンをクリックすると表示されます。

    • プリファレンスサーバー(S):ITSMサーバのIPアドレスかホスト名

    • 認証:入力の必要はありません

    • TCPポート番号:インストール時に設定したAR System Server TCP Port Number

    • RPC:インストール時に設定したAR System Server Plugin TCP Port Number

    なお、インストール時にRegister with the Portmapperを[Yes]にした場合は、TCPポート番号・RPCを指定する必要はありません。


  3. ログイン後案件管理画面が表示されます。[管理者機能]ボタンをクリックします。


    ポイント

    ログイン後、案件管理画面が自動的に表示されない場合は、ホームページの設定が正しくされていない可能性があります。「Systemwalker IT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド」の「ホームページの設定」を参照し、設定を行ってください。



    図1.2 案件管理画面



  4. 管理者機能画面が表示されます。



    注意

    [管理者機能]ボタンは、スタッフ権限のユーザーには表示されません。システム管理者権限のユーザーは全ての設定をすることが可能です。インシデントマネージャー、問題マネージャー、変更マネージャーは管理者機能の[テンプレート定義管理]だけを使用できます。

    初回ログイン時は、ITSMの管理者ID(デフォルトは”Demo”)でログインしてください。その後、ユーザー定義を行い、登録したユーザーにシステム管理権限を与えることで、登録したユーザーでマスタの設定が可能となります。ユーザー登録や権限について「グループ登録」、「ユーザー定義管理」を参照してください。


Web運用クライアントの場合

  1. InternetExplorerを起動し以下のURLを指定します。
    http://<管理サーバ>:<ポート>/arsys/

    URLの各部には次を指定します。

    管理サーバ:管理サーバのIPアドレスまたはネットワークで解決できるホスト名

    ポート:管理サーバをインストールしたときに指定したHTTP Port(デフォルト:8080)を指定します。


  2. ログイン画面でログイン情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。


    ポイント

    ユーザー名、パスワードは管理サーバのインストール時に指定した管理者情報を入力してください。

    また初期状態では、以下に設定されています。

    • ユーザー名 :インストール時に設定した管理者ID

    • パスワード :インストール時に設定したパスワード

    • 認証 :入力の必要はありません


  3. ログイン後、案件管理画面が表示されます。[管理者機能]ボタンをクリックします。


    ポイント

    ログイン後、案件管理画面が自動的に表示されない場合は、ホームページの設定が正しくされていない可能性があります。「Systemwalker IT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド」の「ホームページの設定」を参照し、設定を行ってください。



    図1.3 案件管理画面



  4. 管理者機能画面が表示されます。



    注意

    [管理者機能]ボタンは、スタッフ権限のユーザーには表示されません。案件管理マネージャー(インシデントマネージャー、問題マネージャー、変更マネージャー)は管理者機能の[テンプレート定義管理]だけを使用できます。

    初回ログイン時は、ITSMのインストール時に指定した管理者ID(デフォルトは”Demo”)でログインしてください。その後、ユーザー定義を行い、登録したユーザーにシステム管理権限を与えることで、登録したユーザーでマスタの設定が可能となります。ユーザー登録や権限について「グループ登録」、「ユーザー定義管理」を参照してください。