管理者機能画面の起動方法について説明します。
運用クライアントの場合
BMC Remedy Userの起動
[スタート]メニューより、[BMC Software]→[AR System 1]→[BMC Remedy User]を選択し、BMC Remedy Userを起動します。
[ログイン]画面が表示されます。管理者IDでログインを行います。
ポイント
[ログイン]画面では、以下の情報を入力します。
ユーザー名(U) :インストール時に設定した管理者ID
パスワード(P) :インストール時に設定したパスワード
以下の項目は[オプション>>]ボタンをクリックすると表示されます。
プリファレンスサーバー(S):ITSMサーバのIPアドレスかホスト名
認証:入力の必要はありません
TCPポート番号:インストール時に設定したAR System Server TCP Port Number
RPC:インストール時に設定したAR System Server Plugin TCP Port Number
なお、インストール時にRegister with the Portmapperを[Yes]にした場合は、TCPポート番号・RPCを指定する必要はありません。
ログイン後、案件管理画面が表示されます。[管理者機能]ボタンをクリックします。
ポイント
ログイン後、案件管理画面が自動的に表示されない場合は、ホームページの設定が正しくされていない可能性があります。「Systemwalker IT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド」の「ホームページの設定」を参照し、設定を行ってください。
図1.2 案件管理画面
管理者機能画面が表示されます。
注意
[管理者機能]ボタンは、スタッフ権限のユーザーには表示されません。システム管理者権限のユーザーは全ての設定をすることが可能です。インシデントマネージャー、問題マネージャー、変更マネージャーは管理者機能の[テンプレート定義管理]だけを使用できます。
初回ログイン時は、ITSMの管理者ID(デフォルトは”Demo”)でログインしてください。その後、ユーザー定義を行い、登録したユーザーにシステム管理権限を与えることで、登録したユーザーでマスタの設定が可能となります。ユーザー登録や権限について「グループ登録」、「ユーザー定義管理」を参照してください。
Web運用クライアントの場合
InternetExplorerを起動し以下のURLを指定します。
http://<管理サーバ>:<ポート>/arsys/
URLの各部には次を指定します。
管理サーバ:管理サーバのIPアドレスまたはネットワークで解決できるホスト名
ポート:管理サーバをインストールしたときに指定したHTTP Port(デフォルト:8080)を指定します。
ログイン画面でログイン情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
ポイント
ユーザー名、パスワードは管理サーバのインストール時に指定した管理者情報を入力してください。
また初期状態では、以下に設定されています。
ユーザー名 :インストール時に設定した管理者ID
パスワード :インストール時に設定したパスワード
認証 :入力の必要はありません
ログイン後、案件管理画面が表示されます。[管理者機能]ボタンをクリックします。
ポイント
ログイン後、案件管理画面が自動的に表示されない場合は、ホームページの設定が正しくされていない可能性があります。「Systemwalker IT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド」の「ホームページの設定」を参照し、設定を行ってください。
図1.3 案件管理画面
管理者機能画面が表示されます。
注意
[管理者機能]ボタンは、スタッフ権限のユーザーには表示されません。案件管理マネージャー(インシデントマネージャー、問題マネージャー、変更マネージャー)は管理者機能の[テンプレート定義管理]だけを使用できます。
初回ログイン時は、ITSMのインストール時に指定した管理者ID(デフォルトは”Demo”)でログインしてください。その後、ユーザー定義を行い、登録したユーザーにシステム管理権限を与えることで、登録したユーザーでマスタの設定が可能となります。ユーザー登録や権限について「グループ登録」、「ユーザー定義管理」を参照してください。