“5.15.6 ネーミングサービスへの登録”の例では、アプリケーション内でオブジェクトリファレンスの生成とネーミングサービスへの登録を行っていますが、OD_or_admコマンドを使用することで、事前にオブジェクトリファレンスの生成/登録を行うことが可能となります。この場合、アプリケーション内での生成/登録を行う必要がありません。POA構成は、「POA構成方法2」または「POA構成方法4」を使用することになります。
【OD_or_admコマンド使用例】
OD_or_adm -c IDL:ODsample/intf:1.0 -a Imple_sample1 -n ODsample::sample1
指定されたインタフェースリポジトリIDでオブジェクトリファレンスを登録します。
指定されたインプリメンテーションリポジトリIDでオブジェクトリファレンスを登録します。
ネーミングサービスに登録するオブジェクト名を指定します。