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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)

5.15.7 オブジェクトリファレンスの事前生成/登録

  “5.15.6 ネーミングサービスへの登録”の例では、アプリケーション内でオブジェクトリファレンスの生成とネーミングサービスへの登録を行っていますが、OD_or_admコマンドを使用することで、事前にオブジェクトリファレンスの生成/登録を行うことが可能となります。この場合、アプリケーション内での生成/登録を行う必要がありません。POA構成は、「POA構成方法2」または「POA構成方法4」を使用することになります。


OD_or_admコマンド使用例】

  OD_or_adm -c IDL:ODsample/intf:1.0  -a Imple_sample1  -n ODsample::sample1

-c IDL:ODsample/intf:1.0

  指定されたインタフェースリポジトリIDでオブジェクトリファレンスを登録します。

-a Imple_sample1

  指定されたインプリメンテーションリポジトリIDでオブジェクトリファレンスを登録します。

-n ODsample::sample1

  ネーミングサービスに登録するオブジェクト名を指定します。