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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)

5.15.4 インタフェースの実装

  IDLコンパイラで生成されたスケルトン(xxxPOA.java: xxxはインタフェース名)を継承したServantクラスを作成します。このクラス内でオペレーションの実装を記述します。オペレーションのJavaマッピング後のシグネチャは、xxxOperations.javaファイル(xxxはインタフェース名)内の記述を参照することでわかります。



  この実装方法は、継承方式(Inheritance-Based Implementation)に基づくものです。代理方式(Delegation-Based Implementation)を使用する場合は、“5.17 サーバアプリケーションの実装アプローチ”を参照してください。


IDL定義】

  module ODsample{
      interface intf{
          long add( in long a, in long b );
      };
  };

Servantクラス】

  class UserServant extends intfPOA{
      public int add( int a, int b ) {
          return( a + b );
      }
  }