Information Integratorで収集できるバイナリファイル形式は、以下のとおりです。
利用可能な形式
項目 | 利用可能な範囲 | 備考 |
---|---|---|
1レコード | データ構造定義の「項目名」と「全体桁」に従います。 | レコード終端に改行コードなどの制御文字は指定できません。 |
1レコードの制限 | 32000バイト+23Mバイト(SQL_LONGVARBINARY型のデータ) | データ変換定義を利用しない場合、SQL_LONGVARBINARY型のデータは2Gバイトまで可能です。 |
1項目の制限 | 1レコードの制限に準拠 | |
項目数の制限 | 1024項目 | |
最大ファイルサイズ | 2Gバイト以上 |
ODBCのデータ型で表現可能なデータ
バイナリファイルにおけるNULL値識別子フィールドの値について
出力および参照可能な値は以下のとおりです。
データの値 | 出力時の設定値 | 読み込み可能な設定値 |
---|---|---|
NULL値 | 0xFFFF | 0xFFFF、0x00FF |
通常値 | 0x0000 | 0x0000 |
Information Integratorで出力する数値のバイトオーダは、動作するシステムに依存します。
Windowsの場合:後進法(little-endian)で出力します。
UNIXの場合:前進法(big-endian)で出力します。
利用可能な文字コード
Information Integratorのデータ収集で利用可能な文字コードを以下の表に示します。
利用可能な文字コード | |
---|---|
Shift-JIS | |
Unicode | UTF8 |
UTF8-4(注1) | |
CFSD(注1) | |
EUC | U90(注1) |
S90(注2) | |
JEF-EBCDIC | カナ |
ASCII |
注1)以下の形式の場合、利用できません。
伝票形式
一般(繰り返しあり)で、「項目繰り返し(可変)」が設定されている場合
注2)Windowsの場合、かつ、以下の形式の場合は、利用できません。
伝票形式
一般(繰り返しあり)で、「項目繰り返し(可変)」が設定されている場合