DB抽出・格納を利用してSQL Serverと連携を行う場合は、以下の項目について確認してください。
インスタンス名について
16バイト以内の英数字または"_"または"$"で指定してください。
スキーマ名、表名および列名について
スキーマ名、表名および列名について、下表に示します。
英語・日本語 | 制限値 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
スキーマ名 | 表名 | 列名 | ||
英語 | 36文字 | 36文字 | 36文字 | 先頭が英字で始まる英数字です。 |
日本語 | 18文字 | 18文字 | 18文字 | ------ |
備考.:DB抽出・格納は、英字以外の文字については関知しません。SQL Serverの命名規約に従ってください。
ユーザー名、パスワードについて
ユーザー名は20文字以内の英数字、パスワードは30文字以内の英数字または記号で指定してください。
なお、SQL Server認証モード(SQL Server Management Studioのセキュリティ配下のログイン)を使用する場合、使用するログイン名のログインプロパティにおいて、以下の設定が必要です。
サーバロール
sysadminをチェックします。
状態
ログインを[有効]にします。
ODBCの設定について
SQL Serverと連携を行う場合は、Information Integratorサーバの動作するOS上でODBCデータソースの定義を行い、データベースに接続可能な状態としておく必要があります。
Windowsの場合は、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[データソース(ODBC)]を選択して「ODBCデータソースアドミニストレータ」を起動し、システムDSNを作成してください。設定方法の詳細については、ODBCドライバのマニュアルを参照してください。