処理プロセスの操作・運用を行う運用ユーザーを決めます。
以下のように、Information Integratorで運用する処理プロセスを、グルーピングします。グルーピングした処理プロセスごとに、操作・運用するユーザーを決めます。
図3.1 運用ユーザーの設計
権限の設定方法
処理プロセスのグループIDは、デザインシート(プロセス定義シート)に入力します。
また、各プロセスグループに対する運用ユーザーの権限付与は、「ifiuserctl(ユーザー権限操作)」コマンドで行います。詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
ポイント
運用管理クライアントで表示される処理プロセス
運用管理クライアントでは、操作・運用が可能な処理プロセスのみ表示されます。上述の例の「ユーザーB」に対しては、運用管理クライアントで「プロセスグループa」に属するプロセス1~プロセス3は表示され、「プロセスグループb」に属するプロセス4およびプロセス5は表示されません。