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Interstage Information IntegratorV10.1.0 システム設計ガイド

3.2 各ユーザーの操作範囲

各ユーザーは、以下の操作を行うことが可能です。

操作

操作内容

特権ユーザー

運用ユーザー

権限付与の可否

セットアップ

Information Integratorの動作環境をセットアップします。

×

注1

起動/停止

Information Integratorの環境を起動/停止します。以下を起動/停止できます。

  • Information Integratorサーバ

  • Symfoware Server

定義操作

デザインシートを作成、登録します。

デザインシートを参照します。

処理プロセス操作・運用

処理プロセス実行および監視操作を行います。

注2

データ参照

異常時など必要に応じてデータを参照します。

注3

○:権限付与可能

×:権限付与不可
    必ず特権ユーザーが行う操作です。

注1:Windowsの場合、Administratorグループに属す他のユーザーIDでも実行可能ですが、特権ユーザーと同じOS権限が必要となります。そのため、特権ユーザーで実行するようにしてください。

注2:処理プロセスをグルーピングし、グループ単位に処理プロセス操作・運用が可能なユーザーを設定します。

処理プロセスグループの設計は、“3.3 処理プロセスの操作・運用を行う運用ユーザーの設計”を参照してください。

注3:処理プロセスの実行中に格納したデータは、処理プロセスを実行した運用ユーザーのみが参照できます。

権限の設定方法

特権ユーザーの設定、ならびに定義操作を行う運用ユーザーの権限の設定は、“セットアップガイド”を参照してください。

処理プロセス操作・運用を行う運用ユーザーの権限の設定については、“3.3 処理プロセスの操作・運用を行う運用ユーザーの設計”を参照してください。