各ユーザーは、以下の操作を行うことが可能です。
操作 | 操作内容 | 特権ユーザー | 運用ユーザー 権限付与の可否 |
---|---|---|---|
セットアップ | Information Integratorの動作環境をセットアップします。 | ○ | × 注1 |
起動/停止 | Information Integratorの環境を起動/停止します。以下を起動/停止できます。
| ||
定義操作 | デザインシートを作成、登録します。 | ○ | |
デザインシートを参照します。 | ○ | ||
処理プロセス操作・運用 | 処理プロセス実行および監視操作を行います。 | ○ 注2 | |
データ参照 | 異常時など必要に応じてデータを参照します。 | 注3 |
○:権限付与可能
×:権限付与不可
必ず特権ユーザーが行う操作です。
注1:Windowsの場合、Administratorグループに属す他のユーザーIDでも実行可能ですが、特権ユーザーと同じOS権限が必要となります。そのため、特権ユーザーで実行するようにしてください。
注2:処理プロセスをグルーピングし、グループ単位に処理プロセス操作・運用が可能なユーザーを設定します。
処理プロセスグループの設計は、“3.3 処理プロセスの操作・運用を行う運用ユーザーの設計”を参照してください。
注3:処理プロセスの実行中に格納したデータは、処理プロセスを実行した運用ユーザーのみが参照できます。
権限の設定方法
特権ユーザーの設定、ならびに定義操作を行う運用ユーザーの権限の設定は、“セットアップガイド”を参照してください。
処理プロセス操作・運用を行う運用ユーザーの権限の設定については、“3.3 処理プロセスの操作・運用を行う運用ユーザーの設計”を参照してください。