Internet Navigware e-Learning Pack V9.0
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第2部 システム管理編> 第20章 バックアップ/リストア

20.3 データベースのリストア

Internet Navigware e-Learning Packが同梱しているSymfowareデータベースのリストア手順について説明します。

  1. Internet Navigware Serverの停止
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを停止します。
    詳細は、“15.4 Internet Navigware Serverの停止”を参照してください。

  2. INAVIDBのリストア
    Symfowareが動作しているサーバでINAVIDBを以下の手順でリストアします。

    1. Internet Navigware ServerのCD-ROMからtools\backup\Symfowareディレクトリ配下にあるすべてのファイルを、データベースサーバの任意のディレクトリにコピーします。
    2. コマンドプロンプトを開きます。
    3. カレントディレクトリを、手順aでコピーしたディレクトリに移動します。
    4. invrestore.batを実行します。
      invrestore.bat には、バックアップファイルの格納先ディレクトリを指定します。
      例:invrestore.bat d:\backup
      ※バックアップファイルの格納先ディレクトリ名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
    5. コマンドプロンプトを閉じます。

  3. CNCのリストア
    Symfowareが動作しているサーバでCNCをリストアします。

    1. コマンドプロンプトを開きます。
    2. カレントディレクトリを、手順2のaでコピーしたディレクトリに移動します。
    3. cncrestore.batを実行します。
      cncrestore.batには、バックアップファイルの格納先ディレクトリを指定します。
      例:cncrestore.bat d:\backup
      ※バックアップファイルの格納先ディレクトリ名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
    4. コマンドプロンプトを閉じます。

  4. Internet Navigware Serverのワークユニットの再起動
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを起動します。
    詳細は、“15.2 Internet Navigware Serverの起動”を参照してください。

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