Internet Navigware e-Learning Pack V9.0
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第2部 システム管理編> 第16章 環境設定> 16.2 環境設定ファイルの定義情報

16.2.1 メール発信機能の設定

メール発信機能の設定項目は以下のとおりです。
環境設定ツールの[サーバ]-[メール連携]ページ、[サーバ]-[メール連携]-[送信]ページ、[サーバ]-[メール連携]-[格納場所]ページで設定します。

項目名

必須

説明

[メール連携]ページ
メール連携機能を利用する

メール連携機能を利用するかどうかを設定します。

以降の設定は、メール連携機能を利用する場合に設定が必要です。

項目名

必須

説明

[メール連携]ページ
メール発行サービスを有効にする

メールの送信やお知らせの通知をするには、メール発行サービスを有効にします。
例)
有効にするには「メール発行サービスを有効にする」をチェックします。

[メール連携]ページ
利用機能:メールの送信

 

メール発行サービスが起動しているInternet Navigware Serverにて、メール送信を行うかどうかを指定します。初期値は有効で、無効にするとメール送信は行われなくなります。

[メール連携]ページ
利用機能:お知らせの通知

 

メール発行サービスが起動しているInternet Navigware Serverにて、お知らせを発信するかどうかを指定します。初期値は有効で、無効にするとお知らせは発信されなくなります。

[送信]ページ
SMTPサーバ:サーバ名

SMTPサーバのホスト名を設定します。
例)smtp.example.com

[送信]ページ
システムのメールアドレスと送信者名:メールアドレス

 

システムのメールアドレスを設定します。設定しないと、システムからの一括送信メールは発信されません(お知らせは発信されます)。

[送信]ページ
システムのメールアドレスと送信者名:送信者名

 

システムから送信されるメールの送信者名として使用される文字列を設定します。
設定がない場合には、From欄は空のまま送信されます。
例)システム管理者

[送信]ページ
メール文書の折り返しを行う

 

文書の折り返しカラム数(バイト単位)を設定します。
2〜998の範囲でカラム数を指定します。
設定がない場合、70カラムで折り返します。

[格納場所]ページ
メールの格納場所:即時送信メール

即時送信メールの一時的なファイル格納ディレクトリを設定します。
ディレクトリ設定時には、絶対パスで指定してください。
メール発行サービスは、ここで指定されたディレクトリに即時送信メールの一時ファイルを作成します。なお、一括送信メール格納ディレクトリおよび、エラーメール格納ディレクトリとは別のディレクトリにしなければなりません。
例)
c:/mail/sendbox

[格納場所]ページ
メールの格納場所:一括送信メール

一括送信メールの格納ディレクトリを設定します。
ディレクトリ設定時には、絶対パスで指定してください。
メール発行サービスはここで指定されたディレクトリに一括送信メールの一時ファイルを作成します。なお、即時送信メール格納ディレクトリおよび、エラーメール格納ディレクトリとは別のディレクトリにしなければなりません。
例)
c:/mail/autobox

[格納場所]ページ
メールの格納場所:エラーメール

エラーメールの格納ディレクトリを設定します。
ディレクトリ設定時には、絶対パスで指定してください。
メール発行サービスはここで指定されたディレクトリに、送信に失敗したメールを保存します。なお、即時送信メール格納ディレクトリおよび、一括送信メール格納ディレクトリとは別のディレクトリにしなければなりません。
例)
c:/mail/errorbox


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