Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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目次

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C.3.5 データ移行エラー時のリカバリ方法
データ移行時にエラーが発生した場合は、以下の点を確認してください。
- データ移行前に、Internet Navigware Serverのワークユニットを正しく停止したか
- データ移行前に、Internet Navigware Server V8.0の環境設定ファイルを、Internet Navigware Serverインストール先\templateに正しくコピーしたか
- データベースが正しく起動されているか。
データ移行時にエラーが発生した場合のリカバリ方法は、データベースにより異なります。
C.3.5.1 Symfoware Serverの場合
C.3.3 データの移行の「C.3.3.1 Symfoware Server(旧組込みデータベースを含む)」の手順2.〜9.の操作を、再度実行してください。ただし、手順3.の操作は、DropInaviTableV8.batの代わりにDropInaviTable.batを使用してください。
C.3.5.2 Oracleの場合
[Windows版]
- Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0がインストールされたサーバで、コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリを以下に移動します。
<Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストールディレクトリ>\db |
例)Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストール先ディレクトリが、“C:\Program Files\Fujitsu\INServerV8”の場合、以下のコマンドを実行します。
C:\>cd "C:\Program Files\Fujitsu\INServerV8\db" |
DropInaviTable.batを実行します。
- DropCnCTableV8.batを実行します。

DropCnCTable.batは使用しないでください。
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- C.3.3 データの移行の「C.3.3.2 Oracleからの移行」の手順1.でバックアップしたデータをリストアします。
Oracleデータベースがインストールされたサーバで、以下の操作を行います。
- INAVIDBデータベースのバックアップデータをリストアします。
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
C:\>IMP INAVIDB/%password%@INAVIDB FILE=%filename% |
%password%:INAVIDBユーザのパスワード
%filename%:INAVIDBデータベースのバックアップファイル名
例) INAVIDBユーザのパスワードがPWDIN8、INAVIDBデータベースのバックアップファイル名がD:\DMP\inavi8.DMPの場合
C:\>IMP INAVIDB/PWDIN8@INAVIDB FILE=D:\DMP\inavi8.DMP |
※バックアップファイル名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のファイル名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
リストアには、数分掛かります。
- CNCデータベースのバックアップデータをリストアします。
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
C:\>IMP CNCDB/%password%@CNC FILE=%filename% |
%password%:CNCユーザのパスワード
%filename%:CNCデータベースのバックアップファイル名
例) CNCユーザのパスワードがCNCDB、CNCデータベースのバックアップファイル名がD:\DMP\CNC.DMPの場合
C:\>IMP CNCDB/CNCDB@CNC FILE=D:\DMP\CNC.DMP |
※バックアップファイル名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のファイル名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
リストアには、数分掛かります。
- C.3.3 データの移行の「C.3.3.2 Oracleからの移行」のWindows版の手順2.〜手順5.の操作を、再度行います。
[Linux版]
C.3.3 データの移行の「C.3.3.2 Oracle からの移行」の手順1.でバックアップしたデータをリストアします。
データベースのリストアは、24.3.2 Oracleに記載された手順2.〜手順4.の操作を実施してください。
- C.3.3 データの移行の「C.3.3.2 Oracleからの移行」のLinux版手の順2.〜手順3.の操作を、再度行います。
C.3.5.3 SQL Serverの場合
C.3.3 データの移行の「C.3.3.3 SQL Server からの移行」の手順1.でバックアップしたデータをリストアします。
データベースのリストアは、24.3.3 SQL Serverに記載された手順2.〜手順3.の操作を実施してください。
C.3.3 データの移行の「C.3.3.3 SQL Server からの移行」の手順2.〜3.の操作を、再度行います。
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