Expressでは、ストレージシステムにトラブルが発生した場合に連絡する管理者および管理者の連絡先として、以下の情報を設定します。
ポイント
システム管理者の連絡先情報は、Expressの導入時および運用中に必ず設定してください。
業務管理者およびハードウェア管理者の連絡先情報は、Expressの導入時または運用中に、任意で設定できます。
トラブル発生の通知メールを受け取る場合や、「トラブル情報の採取方法」で採取した情報をメールで送信する場合は、各管理者の連絡先情報を設定してください。
項目 | 説明 |
---|---|
イベント発生の通知メールを受け取る場合に使用する、SMTPサーバのIPアドレスまたはFQDNです。 | |
イベント発生の通知メールを送信するメールアドレスです。ここで設定したメールアドレスが、メールの送信者になります。 | |
イベント発生の通知メールを受け取る場合に、SMTPサーバで使用するポート番号です。(デフォルトは25) |
Expressでは、管理者ごとに以下の連絡先情報を管理します。
管理者の役割については、「第3章 導入から運用までの流れ」を参照してください。
項目 | 説明 |
---|---|
担当者名 | 管理者の名前です。 |
電話番号 | 管理者の電話番号です。 |
E-mailアドレス | イベント通知メールを受け取る、メールアドレスです。 |
イベント通知メールの送信 | イベント通知メールを受け取るかどうかを指定します。
デフォルトは"いいえ"です。 |
注意
ハードウェア管理者へトラブルの発生を通知する場合は、システム管理者または業務管理者から連絡してください。