Expressを含むストレージシステムには、以下のハードウェアが必要です。
シリーズ名 | モデル名 | ファームウェア版数 |
---|---|---|
ETERNUS DX | DX60 | V10L31以降 |
DX80 | ||
DX90 |
シリーズ名 |
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PRIMERGY |
注意
PRIMERGY 高信頼HAモデル、およびPRIMERGY 高信頼FTモデルは未サポートです。
Expressの種別 | メモリ推奨値(MB) | ハードディスク容量(MB) | 備考 |
---|---|---|---|
Expressマネージャー | 128 | 1792 + (A) | 「リポジトリ」を参照してください。 |
リポジトリ
性能管理を実行している場合は、対象のタイプ(ETERNUS DX60/DX80/DX90)の論理ユニット数およびディスク筐体数に応じて、以下の容量が必要です。
(2) * (240 + (1.2 + 0.3 * 搭載DE数 + 0.3 * (LU数 + RAIDGroup数[*1])) * (86400 / 60) + (95 * 搭載DE数) + (50 * (LU数 + RAIDGroup数[*1]))) / 1024 + 9 * (10.6 + 0.07 * (86400 / 60)) / 1024 [*1] RAIDGroup数は、LUより作成されているRAIDGroupの数です。 |
例
論理ユニット数が512のETERNUS DX80の性能管理を実行する場合は、以下の容量が必要です。
(2 * (240 + (1.2 + 0.3 * 2 + 0.3 * (512 + 64)) * (86400 / 60) + (95 * 2) + (50 * (512 + 64))) / 1024) + (9 * (10.6 + 0.07 * (86400 / 60)) / 1024) = 549.1314MB
Expressの種別 | CPU周波数(GHz) | メモリ推奨値(MB) |
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Express Web GUI | 2.0 以上 | 1024 以上 |
図2.1 ハードウェア条件の概要図
ポイント
管理するディスクアレイの台数
Expressが管理するディスクアレイの台数は、10台以下を推奨します。
サーバとディスクアレイの接続
サーバとディスクアレイは、以下のどれかの方式で接続できます。
FC
iSCSI
SAS