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Symfoware Server V10.0.1 Connection Managerユーザーズガイド(9.x)

3.2.3 監視プロセスの起動と停止

アプリケーションサーバとデータベースサーバの相互ダウン監視を行うために、データベースサーバ上に監視プロセスを起動する必要があります。以下に監視プロセスの起動と停止について説明します。

監視プロセスの起動

クラスタシステムを使用してフェイルオーバ運用またはロードシェア運用を行っている場合、監視プロセスは状態遷移プロシジャから自動的に起動します。このため、監視プロセスを起動するための手続きは必要ありません。

注意

データベースサーバでポート番号の設定が行われていない場合は、監視プロセスの起動は行いません。

クラスタシステムを使用していない場合、apcspvコマンドを使用して監視プロセスを起動する必要があります。また、rdbstartコマンドと同時にrdbcrbf、rdbconbf、rdbresidentコマンドを実行している場合は、それらのコマンドの実行後にapcspvコマンドを実行します。

以下に監視プロセスを起動する場合の例を示します。

$ rdbstart
$ rdbcrbf -f /home/rdbcrbf_file
$ rdbconbf -f /home/rdbconbf_file
$ rdbresident -mon -f /home/rdbresident_file
$ apcspv

監視プロセスを起動するためには、Symfoware Serverのプロセスを起動する必要があります。

監視プロセスの停止

監視プロセスだけを停止するコマンドはありません。Symfoware Serverのプロセスを停止すると、監視プロセスは自動的に停止します。