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Symfoware Server V10.0.1 Connection Managerユーザーズガイド(9.x)

2.3 システム構成

Connection Managerは、以下のOSの組み合わせで使用することができます。

  

アプリケーションサーバ

Solaris

Linux

Windows

データベースサーバ

Solaris

Linux

Windows

×

×

×

また、Connection Managerは、データベースサーバの任意の運用形態と組み合わせることができます。ここではデータベースサーバの代表的な運用形態と組み合わせたシステム構成について示します。

フェイルオーバ運用の場合の構成

データベースサーバがフェイルオーバ運用を行っている場合の構成例を以下に示します。なお、例はアプリケーションサーバを2台接続する場合を表しています。

1:1運用待機型(PRIMECLUSTERとSafeCLUSTER)

カスケード型(PRIMECLUSTER)

ロードシェア運用の場合の構成

データベースサーバがロードシェア運用を行っている場合の構成例を以下に示します。なお、例はアプリケーションサーバを2台接続する場合を表しています。

N:1運用待機型(PRIMECLUSTER)

SolarisN:M運用待機型(PRIMECLUSTER)[Solarisの場合]

注意

Connection Managerとデータベースサーバの接続について、以下の組合せで接続することはできません。

  • 1つのConnection Managerから、ロードシェアシステムとそれ以外のシステム(フェイルオーバシステムまたはクラスタを使用しないシステム)への接続。

  • 1つのConnection Managerから、複数のロードシェアシステムへの接続。