比較式の右辺に指定できるリテラルは、書式によって文字列型の値、または10進の数値を表すことができます。
以下に型ごとにリテラルの書式を示します。
型 | 書式 | 例 |
---|---|---|
文字列型 | " 文字列 " | " abcde " |
数値型 | [-][0-9][0-9]* | | 128 |
文字列に“"”(ダブルクオート)を指定する場合には、“"”(ダブルクオート)で修飾して指定してください。
比較式の右辺のリテラルに数値を指定した場合、左辺のテキストノードまたは属性ノードで示される文字列の中から、数値型の書式に一致した最初の部分を数値として扱います。このとき、テキストノード、または属性ノードの整数部に現れる“,”(カンマ)は無視します。
A要素のテキストノードの値が「"ABC"銀行」を表すパス
/A[text()="""ABC""銀行"]